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Amazon.co.jp ・本 (24ページ) / ISBN・EAN: 9784265851416
作品紹介・あらすじ
友達のマチルダは、パパがふたりいる。うちとはちょっと違う。
きっとうちとは違うクールな家族と生活を送っているんだろうなあと想像したパールでしたが・・・。
家族のかたちはさまざまで、違いはあるけれど、大切なことは同じ。
多様なありかたを自然に認め合える。
そのきっかけづくりに役立ててほしい絵本。
感想・レビュー・書評
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多様性。
マチルダみたいに普通の事として2人のパパに育てられているといえる世の中だったらいい。
お友達のように、マチルダの家に遊びに行って、家と何も変わらなかった!と偏見をなくせる人ばかりだったらいい。
そんな風に思いながら本を閉じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の一言がいいなあ。
さらりと描いているのがいいんだろうな。
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マチルダのパパはふたり。詳しくは書いてないけど、そうゆう家族もいるよね。ママが2人の家族もいるよ。LGBTやいろんな家族がいるんだよと話すきっかけになれる絵本。
〇未就学児~
☆テーマ…LGBT -
ふたりパパの娘の友達目線のお話。
特別じゃないこと。
ふつうだよ。
なにも、おもしくなかったし、おなじだった。
すごく、自然な言葉が並んでて 読みながら 大きな感動は無かったけど、すごく いいなと思った。
ふたりパパを持つ娘と、その友人として出会った少女の
ハートが実は すごく よくて。
でも、“よくて”が
いつか “あたりまえ”みたいになる時がくると
もっと世界は優しくなる。 -
3分37秒
2025.02.28 -
6-3 2023/07/05
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貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00304529 -
メル・エリオット (著), 三辺 律子 (翻訳)
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パールが仲良くなった転校生のマチルダには、お父さんが二人いるんだそう。
それを聞いて「ふうん、なんだかかっこいい!」と思ったパールは、マチルダの家へ遊びに行くのを楽しみにしていますが、いざ マチルダの家に遊びに行ってみると…?
パパが二人いるから、楽しさも二倍に違いない!と思いわくわくするパールでしたが、実際のマチルダの家では、夕食も普通のメニューだし、ベッドで飛び跳ねていたら怒られたり。パールの家と何ら変わりがありません。
想像していたのと全然違って、全然普通でつまらなくって、「うちのパパとママと変わらないんだよ!」とパール。
二人のパパがいる生活は素敵・・・!!ってことが言いたいのかなと思って読み進めると、まさかの「つまんない」「だってうちと同じ」という展開に、うまいなぁと思いました。
何が普通で何が普通でないかだなんてもはやわからない令和の世。
しかもここでは、「普通」がよいという向きになりかねなくもないので少し複雑な気もします。
パパ二人でもパパママでも変わらない。普通の規定なんてあってないもの。
ヴィオレットのパパ二人が、いつか何も気にせずヴィオレットの参観日に来られるようになりますように! -
変わらない(私の家と同じ)と感じる素直な気持ちがのびやかで可愛い。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11435533 -
お父さんが二人、そういう家庭の話。
「ぜんぜん普通で、うちとかわらないんだよ」
子どもたちに何かを伝えるって考えると、よくできた話。 -
面白かった。かわらないんだよ、なにも。
三辺律子の作品
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