モチモチの木 (創作絵本6)

著者 :
制作 : 滝平 二郎 
  • 岩崎書店
4.01
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本棚登録 : 1349
レビュー : 193
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265909063

感想・レビュー・書評

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  • 豆太は5歳になっても一人でセッチンに行けません。こやの前にある大きなモチモチの木が両手を広げているようで怖いからです。じさまはぐっすり眠っていても、豆太に「ジサマァ」と言われると、真夜中でもセッチンに連れていってくれます。
    そんな優しいじさまが腹痛で倒れます。豆太は、怖いのを我慢して、医者を呼びに、ふもとまで走ります・・・。


    臆病ものの豆太が大好きなじさまの為に、医者を呼びに行く姿は、勇気と感動を感じられる心温まる絵本です。
    大きく迫力のある、モチモチの木が躍動感を生みだしています。
    切り絵が美しく、モノトーンな色づかいで怖さを表現し、豆太の勇気により色づかいが明るくなっています。

    • よしこ@trdさん
      豆太の勇気で色使いも明るくなるところ素敵ですね。鮮やかな切り絵の色彩がすばらしいですね^^
      豆太の勇気で色使いも明るくなるところ素敵ですね。鮮やかな切り絵の色彩がすばらしいですね^^
      2012/04/13
  • 豆太はいつもじいちゃんと一緒
    泣き虫で臆病な少年です

    その豆太があることがきっかけで 勇気のある少年に・・・

    版画の絵が印象的です

  • 小学3年か4年の時、国語の時間に読んだ作品。ごんぎつね、ちいちゃんのかげおくり、もちもちの木。授業中にも関わらず、読んでて泣きそうになってしまった作品の一つでした。私はおばあちゃんっ子だったので、いつか来る別れの日を想像して、悲しくなったのを憶えてる。

  • 勇気ある子どもだけが見ることの出来る、山の神様のお祭り。
    弱虫の豆太もちゃんと見ることが出来ました。
    人は、愛する人のために、どんなに勇敢にもなれるのです。
    優しいことは強いこと。感動しました!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      この創作民話のアニメーション映画を観たコトがあるのですが、鶴沢清治の三味線と、豊竹呂大夫の語りがとっても良い出来でした。機会がありましたら是...
      この創作民話のアニメーション映画を観たコトがあるのですが、鶴沢清治の三味線と、豊竹呂大夫の語りがとっても良い出来でした。機会がありましたら是非ご覧ください(監督:岡本忠成)。
      2012/06/19
  • いい話。読んでいて、無邪気な子どもを傍らに、親の方が静かに「じーん」ときてしまう、そんな絵本が稀にあるけど、これもそう。

    4歳の長男と読んだ。何でも慎重派、どちらかといえば豆太に似ている息子。

    いざと言う時に強くなれるかが、本当のやさしさなのかも。最後の「にんげん やさしささえ あれば…」のくだりは、勇気づけられる。小田和正の「風の坂道」の歌詞を何となく思い出した。

    切り絵で繰り広げられる、黒の多い独特の世界観も素敵。

  • ちょっと怖いような切り絵と少年の成長過程の不安な気持ちがとてもマッチしていると思い出た

    • mojizuriさん
      だいさん
      こんにちは

      切り絵の黒々としたふちどりのためか、子ども心にもちょっぴり怖い印象のあった絵本です。でも好きです。
      だいさん
      こんにちは

      切り絵の黒々としたふちどりのためか、子ども心にもちょっぴり怖い印象のあった絵本です。でも好きです。
      2015/09/17
  • 年中男子がはまってます。
    闇夜が怖いビビリな感じとか、勇気を褒められる感じとか、、、「おしっこ」が話に出てくるあたりなども、幼稚園男子にはツボのようです。

  • 躍動感、高揚感の表現が素晴らしい。切り絵の作風も味わい深い。やさしさが臆病をはね返すというモチーフ。臆病が元通りになってしまうのもほほえましい。

  • 勇気ってなかなか持てないこともあるけど、大切。
    自分ではなく、誰かのために強くなれる。
    主人公のお成長が感じられて、心が晴れやかになれます。

  • 弱虫な豆太だけど、おじいちゃんのためなら、夜道もへっちゃら。
    豆太と同じように、夜一人でトイレに行けない息子に読んで欲しかった。
    おじいちゃんのナイスなせりふ
    「じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。
    にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。」
    息子も、そんな子になってくれますように。
    今回、「もちもちの木」が「とちの木」だとわかりました。
    そういえば、「栃の実もち」ってお土産とかで見たことあります。

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著者プロフィール

斎藤隆介(さいとう りゅうすけ) 
1917年、東京都に生まれる。明治大学文芸科卒業。1968年、短編童話集『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、1971年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、1978年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞を受賞。ほかに『職人衆昔ばなし』『立ってみなさい』『ゆき』などの作品があり、滝平二郎氏と組んだ絵本、『八郎』『花さき山』『モチモチの木』などもよく知られている。1958年、没。

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