モチモチの木 (創作絵本6)

著者 : 斎藤隆介

• 岩崎書店 (1971年11月21日発売)

感想・レビュー・書評

[たかみねさんの感想 · 2024年4月13日]

にんげん、やさしささえあれば、
やらなきゃならねぇことは、
きっと やるもんだ。

どんな話だったか子どもの時に読んだ作品を再読。
こんな話だったんだな。

[イナゾーさんの感想 · 2024年1月17日]

勇気を出した子どもの姿に胸を打たれた。

[そうしさんの感想 · 2023年12月21日]

ぼくは、こわくないよ。

[石川さんの感想 · 2023年12月13日]

小学生の時に読んだきり、影絵劇をやったモチモチの木。我が子の読み聞かせに久々に読みました。子供の時とは違う感覚で
それでも心が和む1冊です。影絵も綺麗。

[So’s momさんの感想 · 2023年11月5日]

大人になって読めば読むほど感動する名作。息子が出来て読むと感動がひとしお。方言が入るから年中の息子には少し難しかったけど、家にぜひ置いておきたい一冊。

[まりこさんの感想 · 2023年5月16日]

小3の娘に。セッチンて何、とこの中って何？と知らない言葉は説明しながら読み進めた。最後まで聞き入っていた。絵に迫力があり、内容もいい！さすが教科書に載っているだけある。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年4月13日]

別冊太陽『こわい絵本』選書　　

豆太はもう５つにもなったのに、夜中で一人でおしっこにも行けない臆病者。でも、大好きなじさまの一大事に豆太は無我夢中で・・。甘ったれの豆太をあたたかく見守るじさま。そして、「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ」という言葉に、勇気ってなんだろうと考えさせられます。見事な切り絵でも知られる名作絵本。

（『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友　より）

勇気をふりしぼってこわさを乗り越える少年の話。

[shinshuさんの感想 · 2023年2月28日]

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN04287107

[キムキムさんの感想 · 2023年1月15日]

絵が怖い　

にんげんやさしささえあれば、やらなきゃならねえことはきっとやるもんだ。それをみてたにんがびっくらするわけよ。

[法律家を目指す専業主婦！さんの感想 · 2022年12月11日]

豆太の勇気と優しさ。おじいさんの豆太への深い愛情。豆太を背負って診療に来てくれたお医者さんの温かさ。

もちもちの木の灯りのように、ひとつひとつが美しい絵本です。

下の子のお気に入り。

著者プロフィール

1917年、東京都に生まれる。明治大学文芸科卒業。1968年、短編童話集『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、1971年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、1978年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞を受賞。ほかに『職人衆昔ばなし』『立ってみなさい』『ゆき』などの作品があり、滝平二郎氏と組んだ絵本、『八郎』『花さき山』『モチモチの木』などもよく知られている。1985年、没。