お江戸の百太郎 赤猫がおどる (現代の創作児童文学)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 22
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265928392

感想・レビュー・書評

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  •  この巻では、銀太くん、結構出てきます。かわいい。マジかわいい。

     ただ、謎解きのほうはそれなりにおもしろかったけれど、動機がいまいちすっきりしない…。
     これぞという理由が欲しかったなぁ。

     あと、私はずっと犯人を見誤っていたけれど、神の目線で読んでいる者としては、やっぱ間違っちゃうよねぇ。。。

  • 謎の連続放火事件と通り魔事件が交わり、放火場所の地名がメッセージとなる。狂気の犯人は、どこか弱々しく、印象的だ。やっぱり登場人物や風物の「江戸らしさ」「当時らしさ」があちこちで紹介されるのが魅力。

  • 児童書なのにものすごく怖い話でした。
    赤猫(白猫?)の狂気というか。ぞぞっときます。

  • わかった時白猫❓と、衝撃を受けた。

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著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと):広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む 広島の原爆』(産経児童出版文化賞・福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞・ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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