地底探検 (冒険ファンタジー名作選 11)

  • 岩崎書店 (2004年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (148ページ) / ISBN・EAN: 9784265951314

感想・レビュー・書評

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  •  地底探検物はいくつかあると思うが、コレはヴェルヌのやつで原題は「地球の中心への旅」である。
    バック・トゥ・ザ・フューチャー3でドクが昔読んだことがあると言ってたやつだ。

     300年前の著名な学者サクヌッセンムが書いた古文書には暗号があり、彼はアイスランドにあるスネフェルス山の火口から地球の中心まで旅をしたと言う。
    あとは地底に川があって海があって滅んだ古代生物がいるという、まぁ「ロストワールド」の地下版だ。主人公の帰りを待つ可愛い恋人がいる点まで共通しているのだが最後は裏切られなくて本当によかった。
    私は今でもグラディスの仕打ちが許せんのである。

     さておき、読んでいて気になったのは地球の半径6300キロという距離は水平移動でも結構な距離なのに垂直方向だからこの何倍も大変ということだ。加えて行きはよいよい帰りは怖いで、行く(下る)のに比べて帰る(上る)苦労はその比ではない。
    そこんとこはどーすんのかと思ったら「ミクロの決死圏」的な脱出方法で、まぁ大方予想通りだったとは言っておこう。

     それにしても高緯度地方の方が低緯度地方より中心核までの距離が短いのでアイスランドの山から下っていく…というのは一見理に適ってはいるのだが、そんなのは正直誤差の範囲だし本書でも水平移動が主で垂直移動はあまりしてないんだよね。

  • <Voyage au Centre de la Terre>

  • 6歳年長1人読み。総ルビつき。
    親切な翻訳だったところに好感☆
    特殊な言葉の説明が会話文の中ででてくるのだが、それが簡潔でよい。
    ルーン文字→むかしのノルウェーやアイスランドで使われていた文字だ。

    羊皮紙→羊やヤギの皮で作った紙
    といったかんじ。

    文字も大きめで読みやすい。良い。

  • 昔にテレビで見た映画を思い出した。地底なのに途中からなぜか明るくなるのは不思議だが。

  • たぶん再読のハズ。首長竜、魚竜は、本当に怖い。濁った海で泳いでいて、あんなの出てきたらと妄想しただけで、一発でパニックになる自信あり(笑。主人公の青年が、煮え切らない軟弱な性格なのはフランス人だからなのか?オチは、そりゃないぜベイベーな地底探検でした。

  • アクセルとアクセルのお父さんが、地球の中心までいく本です。その中にいくために、アクセルがなぞをといていく物語でもあります。

  • 小学校のとき、この本に出会い、ハラハラドキドキしながら一気に読み進んだことを思い出します。

    物語とは思えずに、きっとこんな地底が自分の足元にも広がっているんだ!

    いつかは私も地底の入り口を発見するかもしれない?

    そうしたら、どうしよう?

    誰と探検に行こうか?

    そうだ!暗号の勉強をしておかないと!

    そこで、たぶん一緒に探検の旅に出るであろう仲の良い男の子と暗号文を作ることにしたんだ!

    あいうえおを数字の暗号にして、年賀状なんかも文章は数字だけ!?

    あのころは真剣だったな。



    でも、今思うと、1864年ごろってどんな時代だったろう?



    歴史を見てみると、

    1853年7月8日(嘉永6年旧暦6月3日)の黒船、即ちマシュー・ペリーが率いるアメリカ海軍艦隊の来航

    1863年 - 幕府が第2回遣欧使節(横浜鎖港談判使節団)に池田長発を正使として派遣。翌年6月20日、パリ約定を結ぶ。

    1864年 - 在日フランス公使としてレオン・ロッシュが来日する。下関戦争が起こる。11月、レオンス・ヴェルニーが来日し、横須賀海軍工廠の建設に着手する。

    1865年 - 4月、横浜仏語伝習所が開校。実質的な校長は、ロッシュの通訳であるメルメ・カション。

    1864年 - 1866年 薩長同盟と幕長戦争

    1866年 - 1867年 大政奉還と王政復古

    と、日本は江戸時代から明治になるころに書かれた物語なのです。



    今だと、地底には日本人と同じ「YAP-遺伝子」を持っているといわれる、地底人、アルザル人がいるらしい。

    という話になるのです。

    う~ん、その本も見たくなりました

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著者プロフィール

Jules Verne, 1828 - 1905.
フランスの小説家。
『海底二万海里』『月世界旅行』『八十日間世界一周』
『神秘の島』『十五少年漂流記』など、
冒険小説、SF小説で知られ、SFの父とも呼ばれる。

「2016年 『名を捨てた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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