忍ばずの女

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267013621

感想・レビュー・書評

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  • 高峰秀子が演技論を展開している、少々真面目な本である。とはいえ、いつものデコちゃん風の軽みで彩られた楽しい本である、と簡単に言い切れない。「忍ばずの女」という題名は高峰秀子が書いたテレビドラマシナリオの題名である。なぜ、彼女がシナリオを書くことになったのか、それはこの本とシナリオの核心であるので詳細は書かないが、高峰秀子及び石井ふく子、二人の才女の数奇な人生そのものと分かち難くある

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著者プロフィール

高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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