- Amazon.co.jp ・マンガ (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267014437
感想・レビュー・書評
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曹操が飛ばした檄に応じて集結した義軍数十万!これはいける!と思いきや、先陣を切った呉の孫堅の足を引っ張るために兵糧を届けない総大将・袁紹。そこから曹操の敗北。孫堅が玉璽を発見して帰国など波乱だらけ!
しかも董卓との戦いだったはずが、冀州を乗っ取った袁紹と裏切りに遭った公孫瓚の戦いを董卓が和睦させるという、何を言ってるのかわからねーと思うが(略)というポルナレフ状態に。袁紹は総大将の片腕ってポジションがちょうどいい気がする。部下に責任を押しつけて斬首したのは酷かった。絶対にこんな上司と働きたくない。リアル首切りは勘弁。
董卓はというと、洛陽を捨てて長安へ遷都!金目の物は全部奪うわ、都を歴史ごと燃やすわ、暴虐の限りを尽くすという。黄巾賊とやってること変わらんやん!曹操は追い討ちをかけるも李儒の策にかかって大敗北。ただ、一族や部下からの信頼は厚く生き延びる。
「負け惜しみで言ってるのではない 戦に負けてみるがいい 敗れて初めて悟り得るものがあることをいま知った」
熱情や私欲だけではなく、大将としてどう生きるか。潔く死ぬことだけが道ではない。
今回は関羽、張飛、趙雲のお披露目もあってアクションも充実。足軽扱いだった関羽が華雄をあっという間に仕留めるのは溜飲が下がる。張飛と呂布の熱戦もよかった。やっぱり呂布は強いよね。弓矢で二人抜きとかヤバすぎる。冀州といえば、顔良と文醜!公孫瓚の窮地を救った趙雲がカッコいい!そこに加わる劉備たち。顔合わせは思わずニヤニヤしてしまうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
董卓を滅ぼそうと曹操が全国に飛ばした檄により名だたる武将が集まる。その中には孫堅も
袁紹をトップに据え董卓に対抗する巨大軍団が出来上がる
しかし、董卓に追い討ちをかけようとした曹操が計略に嵌り、壊滅的な敗北をすることとなる
孫堅も華々しい活躍をするが、味方の裏切りにより国に帰り身を潜める
三國志のヒーローたちが出揃ってきた
最後の方には趙雲子龍も登場し、劉備の配下にしてくれと頼むが今はその時期ではないと劉備に断られる
結局、国はまだ董卓の治めるままである -
西暦189年霊帝(れいてい)が病死。天下制覇の野望に燃える董卓(とうたく・大政相国)が、悪辣暴政を極める第3巻。董卓は悪臣の入れ知恵で、洛陽を捨て長安に遷都、天下は乱れに乱れ、仲間割れによる熾烈な戦いが始まる。曹操の檄で董卓討伐に結束したはずの将軍たちが分裂、袁紹(えんしょう)、孫賢(そんけん)、公孫瓚(こうそんさん)ら軍が入り乱れるなか、劉備・関羽・張飛が義のため再登場してきます。あまりの乱世と権力者の入れ替わりに頭がこんがり始めました。
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玉璽、そんなにすごいものなのかなぁ。袁紹はこの頃はかなり決断力があったんですね
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。 -
なかなか赤兎馬やらが少しずつ登場してくる感じがした。
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。