- 本 ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267014468
感想・レビュー・書評
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前半は、孫策の快進撃
強いばかりでなく領民をよく治め善政を敷く
ついには江南・江東を平定する
太史慈との出会い
馬や兵と引き換えに孫策より玉璽を預かり受けた袁術は
それをかたに自分こそ帝から信を受けた者だと名乗る
曹操・呂布・劉備など合同軍は、偽帝討伐軍を組み、袁術を討つために戦う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孫策(そんさく)の大躍進により、江南・江東の八十一州を治めるところとなり、小覇王孫策の地位は確固たるものとなります。孫策は、玉璽を持ち逃げする袁術(えんじゅつ)を討つため曹操と同盟しますが、欲に目が眩んだ呂布(りょふ)に徐州を追われる劉備玄徳、袁紹(えんしょう)の挙兵など混乱極まる情勢が続きます。曹操は、呂布を討つことを決意するのでした。この三国(蜀・魏・呉)黎明期の頃の日本では、弥生時代の真っ只中で女王・卑弥呼が未だ歴史に登場していない時代に、骨肉相食む戦乱の世が100年続いたことに唖然とするばかり。
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孫策の軍が少しずつ良くなっている。逆に袁術が衰退。曹操のずる賢さがでました
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。 -
孫策がめちゃくちゃかっこいいなと思った。
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騙し騙され
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「蛆(うじ)のなかにいては
蚕(かいこ)もまゆも作れず糸も吐けまい」
張飛はトラブルメーカーだなあ。
そのせいか、今のところ
関羽の存在感が薄いようにも思える。
典韋の最期は美しい。
今のところ好きなキャラクターNo.1だ。
巧みさと老獪さを織り交ぜる陳珪の計略がズバリ。
政治・外交が大切なことを教えてくれる。
著者プロフィール
横山光輝の作品





