三国志 9 (潮漫画文庫)

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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267014499

感想・レビュー・書評

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  • 曹操毒殺計画が発覚し、連判状に名を連ねた同志とその一族700人余りが打首の刑に処せられてしまいます。曹操に敵対した劉備は徐州を追われ、袁紹(えんしょう)のもとへと荒野を彷徨うのでした。劉備の妻子を保護していた関羽は、曹操軍に対して条件つきの降伏を余儀なくされます。曹操は関羽を厚遇しますが、“劉備玄徳様とは、貧しい時に生死を誓った心と心の契りあった仲でござる”と言い放ち、劉備の妻子を連れ出し千里の道をゆくのでした。さすがの曹操も、関羽の厚い忠義心に改めて惚れ込むばかりでした。

  • 関羽つえー!!

  • 張飛の作戦に乗って「最近は武将らしくなってきたではないか」とか言ってる劉備は、基本、人を見る目が無いと思う。そしてまんまと曹操に捕まった関羽の脱出行。そうか。『封神演義』の黄飛虎の五関越えって、この辺から着想得てるのかもしれない。あの手この手を使って関羽を籠絡しようとしたが、結局、赤兎馬持っていかれてしまう曹操に、肝心なところで「人徳」とかいう曖昧なものに負ける悲哀を感じる。あと、優柔不断だけど意外に柔軟性のある袁紹、あんま嫌いでは無かったりする。先にもっと曹操と絡ませといた方が良かったのではないかと。

  • 関羽にやられた顔良の最期。死にざまは美しい。
    関羽と曹操の関係性がとても良い。

  • 関羽と張遼のやり取りとか、曹操のラブコールを丁重にはねのける関羽とか、この辺りのお話は面白くて好き。
    曹操は理屈で考え、関羽は心で考える。

  • 読了。

    曹操により敗走を強いられ、冀州の袁紹の元へ行った劉備と、仕方なく曹操に仕えることになった関羽、行方がわからなくなった張飛と3人がバラバラになってしまい、ハラハラ。

    2人いなかったら劉備すぐやられんじゃないかと思って。

    でもなんであんなに劉備慕われてるのかマジわからん。

    関羽にあれほどまでに惚れる曹操の気持ちはわかる。頼りになる男だし。あれだけのことをしても自分に振り向いてくれないとか、いけずだわ。曹操切ない。

    特に何も起こらない巻だったけど、関羽が出ずっぱりで良い。
    (170123)

  • 曹操の下を去る関羽。
    関を次々と突破していく姿は頼もしい。

  • 本巻ではサブタイトルとおり、関羽が主人公である。曹操に下り、曹操の誘惑にもなびかず、最後に劉備のもとに馳せ参じるために関所を強行突破…。ストーリー展開は少ないが、充分に愉しめた。

    本巻のあらすじは以下のとおり。

    •吉平、曹操の頭痛薬に毒を盛るも見破られる。董承の下男が漏らしたもの。
    曹操暗殺計画は失敗。
    •曹操、徐州進撃へ。劉備、冀州の袁紹を頼るも受け入れられず。劉備、曹操に奇襲を仕掛けるも裏をかかれる。小ハイ城、徐州城を曹操に落とされる。
    ・下邳城に立てこもる関羽、おびき出され、張遼に説得されて曹操に降る。曹操、赤兎馬を贈るなど関羽に目をかけるもなびかず。
    ・劉備は逃亡生活をしながら冀州の袁紹のもとへたどり着く。曹操討伐に動き出す。曹操も出陣。冀州の猛将:顔良が活躍し、曹操軍総崩れ。曹操、関羽を呼び寄せ、顔良を討たせ優勢に。劉備、敵陣に関羽が居ることで袁紹に疑われる。顔良の弟、文醜が復讐に立つが、曹操は撒き餌の策にて文醜を取り囲み、またも関羽に討たれる。
    ・戦が長引き曹操は都へ引き上げる。関羽、劉備からの文により劉備健在を知り、何度も曹操に暇を申し出ようとするも、避客牌により会えず。関羽、曹操のもとを去り、曹操は追いかけて餞別を渡す。
    ・関羽、劉備夫子を連れて五つの関所を強行突破する。臥牛山の関西の周倉、関羽の供につく。関羽、張飛と再会。

  • この巻は関羽メイン。

  • 関羽の劉備への忠義度合いがすごい。

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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