三国志 26 (潮漫画文庫)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267014666

感想・レビュー・書評

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  • 謀反の疑いにより隠居に追いやられていた司馬懿仲達が再び表舞台に復帰、孔明の最大の脅威となる

    司馬懿仲達のもくろみの裏をかく念には念を入れた作戦も馬謖の独りよがりで自信過剰な思惑によって全て台無しに多くの犠牲者を出し、初めてというべき大敗を喫した孔明
    攻を焦り蜀全軍を退却のやむなきに至らしめた罪は死刑に値すると馬謖に死刑を命じる

    馬謖のような有能な人物を殺してしまうことは余りに惜しいと重臣たちが止めるが、孔明は毅然と言い放つ

    「何とか命だけはというその私情が判断を誤らせる一番の罪じゃ。馬謖の犯した罪はそれより軽い。惜しむべきほどの者なればこそ、なお断じて斬って軍法を正さねばならぬのじゃ」
    馬謖の首を前に泣き崩れる孔明

    さらにそんな馬食を用いた自分の罪も問われなければならないと宰相を辞任する意向を帝劉禅に伝える

    故事ともなった
    孔明泣いて馬謖を斬る
    切なく辛い巻だった

  • 馬謖の独断失態で周りが迷惑。仕事でも気をつけないと駄目だと戒められた。

  • 孔明の魏討伐の影で、相哀れむあまたのドラマが展開する第26巻です。呉との戦いで孤立した関羽に援軍を出さず責任を問われて魏に逃げ込んでいた孟達(もうたつ)が、蜀への帰属を望んだ末の悲劇、謀反の疑いをかけられ隠居に追いやられていた司馬懿仲達(しばいちゅうたつ)の官職への復帰による孔明への大反撃、孔明の作戦命令を無視して蜀に大敗退を招いた馬謖(ばしょく)の断罪が描かれています。〝泣いて馬謖を斬る〟の有名な格言場面が登場します。

  •  

  • 天運というかなんとも。街亭の馬謖がいかにも残念。司馬懿からすると幸運。

  • 三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
    なのでシリーズ通しての感想です。
    横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
    また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。

  • 感想は書いていないのですが先月にもう読んでいてまた見て少し感想が変わったようなきがする。有名な言葉の「泣いて馬謖を斬る」が出てきて厳しいな〜と思いました。いや〜あと王平のほうが馬謖よりも頭いいんじゃね?と思いました。
    あと馬謖はまさに「策士策に溺れる」だなと思いました。

  • 馬謖。。。

  • 司馬懿復帰。
    息子たちは長男が司馬師で、二男が司馬昭。
    最終的に司馬昭の息子、司馬炎が
    魏に代わって、新国家「晋」を作るんだっけか。

    魏軍に備えての諸葛亮の万全の布陣も、
    司馬懿を甘く見た馬謖のために敗北を喫する。
    才におぼれてしまって完全に狂わせてしまった。

    結果的にこの歴史的大敗によって
    長安を落とし、洛陽に攻め入る
    諸葛亮の計画がすべて夢となった。
    この街亭の戦いは、たった一人、
    馬謖の布陣の誤りが
    今までの勝ち戦をすべてフイにして、
    これからの蜀の大敗を引き起こす。

    馬謖は当然ながら死罪。
    「孔明泣いて馬謖を斬る」はとても有名な言葉だ。

  • 読了。

    とうとう孔明が恐れていた司馬懿仲達が戻ってきたー。賢いー。孔明どうなるのー。

    その矢先に馬謖しでかすし。司馬懿がいなければ大ごとにはならなかったのかもしれないけど。後の祭り。そふこからは敗走に次ぐ敗走。

    これが泣いて馬謖を斬るってやつなのね。哀れ。しかし仕方ない。

    趙雲が病気なのも気がかりだし、呉が動き出したし。

    しかし付録でネタバレて。孔明がいつ死ぬかわかってしまって興ざめだ。
    (170423)

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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