- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267015717
感想・レビュー・書評
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忘れはしない、高校生の私が今は無き梅田の某書店のマンガコーナーの平積みのこの一冊を手にした時のときめきを。その瞬間から坂田氏の描く世界の虜になったのだから。知らないままではもったいないと言い切れる、その優しく暖かく切ない世界に。
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いつもの坂田調デス。
あっさり、ほんわり。
その内訳は・・・
・とぼけた男の前にとぼけた魚と仙人と化け物が山登り。
・定刻にこだわる「定刻ホテル」。
・少年と月光。
・少年とおばあちゃんちのこびと。
・少年と謎のパレード。
・少女と魔王の宮殿と柱に貼りついたおじいちゃん。
・正月を前に大忙しの番頭さんと不思議な二人のこども。
(2011年04月17日読了) -
坂田ワールドがてんこ盛り。
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まぬけたキャラと柔らかな空気。癒される。
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ちょっと不思議な生き物たちを描いた短編集。龍と仙人の食べるお粥,妖怪ホテルの歩くハンバーガー,小びとのいる家に住むおばあちゃんのチーズパイ,はちみつあめのカケラがごちそうのアリの世界,カズノコにゆずを搾ったのをからめたおもち。どれもこれもおいしそう。
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偶然買った(本は偶然買うものなのです。)持っている唯一の坂田靖子の本です。これまた独特の不思議かつかわいい世界観が見られます。なんだか手放せない一冊。
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坂田さんのマンガってのほほんとしていて…それでいて奥が深い………偉大だ。