軍師黒田官兵衛

  • 潮出版社 (2013年11月2日発売)
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784267019609

作品紹介・あらすじ

人生でたった一度の甘美な夜が稀代の軍師の人生を狂わせた-信長が認め、秀吉が頼り、三成と家康が恐れた男。その真の素顔に迫る。長編ドラマで描けない、苦渋の戦乱の世を生きた"人間味"あふれる半生。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いきなり本能寺の変から始まるのでそこから関ヶ原までかなと思ったら2章は当然12年前に戻る。秀吉の与力として仕える播磨時代がよくわかる作品。

  • 本能寺の変の後から始まっている

  • この官兵衛様は大河には出来ないな!ww

  • 20140223読。

  • 二章目以降から
    面白くなってきます。

    なんだろう?
    ちょっと満たされなかったです・・・

  •  秀吉の毛利攻めの最中にもたらされる信長の死の報。そこから話が始まる。
     しかし二章以降はその十二年前にさかのぼり、そこから官兵衛の素性や播州という土地柄の特殊性のなかで形成された官兵衛の人柄が明快に描かれていく。播州~織田家臣時代~豊臣家臣時代~関が原の戦い~晩年を三百頁余で小気味よく読ませてくれる。

     信長が認め、秀吉が頼り、三成と家康が恐れた男。その真の素顔に迫る。長編ドラマで描けない、苦渋の戦乱の世を生きた“人間味”あふれる半生。 ――― 人生でたった一度の甘美な夜が稀代の軍師の人生を狂わせた。
    第一章 はたらき者の右腕
    第二章 目薬屋のせがれ
    第三章 鳴動する大地
    第四章 天下の潮流
    第五章 蚊帳の中
    第六章 風雲の軍配

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

(たかはし・なおき)1960~。東京都生まれ。1992年「尼子秘話」で第72回オール讀物新人賞を受賞。1994年、「悲刃」で第1回松本清張賞候補。1995年、上記作品収録の『闇の松明』が山本周五郎賞候補となる。1996年、「異形の寵児」が直木賞候補になり、1997年、同作及び「非命に斃る」収録の『鎌倉擾乱』で第5回中山義秀文学賞を受賞するなど、本格的な歴史作家として活躍している。著書に、『日輪を狙う者』、『山中鹿之助』、『大友二階崩れ』、『虚空伝説』、『異形武夫』、『湖賊の風』、『裏返しお旦那博徒』、『平将門 射止めよ、武者の天下』、『霊鬼頼朝』、『天皇の刺客』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋直樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×