スマホ断食 ネット時代に異議があります

著者 :
  • 潮出版社
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本棚登録 : 137
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267020575

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから言わんとすることは分かる。
    内容の前に、文章の終わり方がバラバラで違和感があり内容があまり入ってこなかった。ちょっと残念。

  • スマホから逃れて自分を取り戻す。
    ネットが集中力を奪う。
    個人の時間を失いつつある。
    私が消えてデータだけが残る。
    対抗できるのは書き言葉。
    紙の本が教えてくれる知性への謙虚さ。
    物思いにふけるという行為は、人間として必要不可欠な贅沢の一つです。

  • 芥川賞作家が書いたというだけあって、格調高いデジタルデトックス本。

    ネットやスマホの発達によって、人間社会が今後どうなってゆくか、ということまで含めて考察されている。

    「いくら記録しても自分の中に記憶されていない言葉は、物事を発想したり考えたりするときには役立たない」という指摘は痛かった。自分も「記録」することは熱心にやっているが、「記憶」に残すことはそれほど意識してやっていなかったので。

    確かに、大量の情報を収集して記録するノウハウは世間にあふれているけど(Evernoteの使い方とか)、それをどう記憶に残すか、のノウハウはあまり見ないな、と思った。

    「大量の情報に接するとそれだけで賢くなったような気になるが、本当に必要なのはそれを咀嚼して自分の思いや考えに役立てること」というのは、この本に限らずどのデジタルデトックス本にも書いてあった。

    他にも、「SNSの影響による短文化が思考の短文化まで招いている」という箇所にも大いに同感。何を言っても「マジか」しか返してこないような人は、きっと短文化思考が進んでいるんだろう。そしてそういう人たちがどんどん増えている。

  • 2018.07.18 品川読書会で紹介を受ける。

  • スマホとあるがネットワークに常時つながることに警鐘を鳴らしている。
    確かにネット文化により、文書の短文化、即答が求められ、よく考えることなどがないがしろにされていることは分かる。
    自分のルールを持ち付き合うことが大切だろう。

  • <閲覧スタッフより>
    ネット依存した生活を送っているとどんな弊害がおきるのか。ネット社会の問題点やネットと人との関係の変化に言及し、気づけば中毒化しているネットとのつきあい方を今一度考えさせてくれる一冊。
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    所在記号:007.3||フシ
    資料番号:20105001
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  • 意外とできるよね、スマホ断食(よく家に忘れて外出するヤツ)

  • 「スマホ断食 ネット時代に意義があります」 藤原智美
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    何かあるとすぐにネットで検索。止まらないネットサーフィンで、気づくと1時間。LINEの既読が気になって仕方がない…ネット漬けの日常から逃走し、「自分」を取り戻す。芥川賞作家によるネット社会批判。
    「BOOK」データベースより
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    スマホ。
    放っておくとついつい手にとっていじってしまう、小さいクセにめちゃくちゃ吸引力のあるアイツ。

    ちょっと前に「サード・メトリック」とか「サーチインサイドユアセルフ」とかマインドフルネスに関する本を読んで、感化されて、「デジタルとは距離をとろう」とか思っても、結局距離を取りきれない弱いワタシ。
    そんなヘタレな私のマインドを定期的に戒めるためには、定期的に己に刺激を与えないといかん!
    ということで読んでみました「スマホ断食」。

    うむーーー(;´д`)
    なんかなーーー。
    基本的な考え方は同じなはずだし、目指すところも同じはずなのに違和感。
    すんなり納得しきれない感が読んでて常にあった。
    あくまでワタシの感覚でしかないんだけど、ひとつひとつの言い分に説得力がないように感じられてしまって。。
    言い分が多面的じゃないといいますか、自分の正しさを主張したいがために、相手(この場合スマホとかデジタル世界の表現とか)のネガティブな面をメインにもってきてロジックを組み立ててる感じがちょっと好きになれなかったなぁ。
    そのネガティブ面も、著者の所感が中心で、具体的なデータをもとにしてるわけでもないので、読んでてあんまり気持ちいいものでもなく。。。
    スマホに対しての危機感とか、デジタル万歳な風潮への違和感とか、持ってる思いはそこそこ同じなはずなのに、すんなり受けとることができない。

    これを読んでてすごく感じたのは内容よりも「伝え方ってやっぱりめちゃくちゃ大事なんだなぁ」ということ。
    「サードメトリック」とか「サーチインサイドユアセルフ」などの本と同じようなことをいってるのに、気持ちの面での巻き込まれ力みたいなのが全然違った。
    「スマホ断食」はスマホ&デジタル依存への危機感は煽るけど、それだけなんだよねぇ。
    読み手が出来ることは「そうだなぁ」って思うか「うるせーな」って思うか、極端に言うとそれだけになりやすい。

    「サードメトリック」とか「サーチインサイドユアセルフ」の本では、スマホと距離をとることがゴールではなくて、豊かな生活に近づくためのひとつの要素で、もっと先のゴールに焦点があたってる。
    なので、危機感にプラスして、「私もやってみよう!」とか「今からどう変わればいいかな?」っていう前向きな思考に繋がりやすかった気がする。
    デジタルへの危機感を共感する目的でならこの本はその役割を果たしていると思うけど、その先にまで人の心を持っていくにはパワーが足りないかもな、という印象でした。
    伝え方ってホント難しいけど、リアルなコミュニケーションも書籍などテキストベースのコミュニケーションでも、ネガティブな表現は最小限にしとくのが正解だな、という点は学びとしてあった。
    否定や問題点だけで表現を終えるのではなく、その先の明るい未来もセットで言わないと子供にも大人にも伝わらない。
    否定をゴールにしないよう自分も注意しなきゃ。

  • ハロウィンやサッカーなどで渋谷に人が集まったりするのも、スマホでの浅いコミュニケーションが横行したから。旅先や出かけ先の決め方は、行きたいところではなく、写真映えするかどうかになっている。
    確かにそうかも

  • 主張にはうなずけるところがあるものの説教くさい文体で損しているように思いました。

    藤原氏は『絶歌』で元少年A氏が実名を明かさなかったことを批判していますが、私は匿名にしたことは間違った判断ではなかったと考えます。実名を明かしたところでその意味を正しく理解できるほど大衆に知性があるとは思えないからです。

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