ある夜のダリア 迷いの日々には、いつも花があった

著者 :
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267020636

感想・レビュー・書評

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  •  かつて1992年のNHKの朝ドラ「ひらり」が放送されたが、その脚本を書いた著者が様々な花や植物の思い出を綴った本です。 それにしても、この本の著者も幼稚園か保育園の頃の思い出まで綴っており、良く覚えているなと思いました

  • 2018 8/16

  • 内館牧子氏は、脚本家として有名で、忙し方だと思っていたが、お花の造詣もある方なのだと、この本で知った。
    春夏秋冬 色とりどり、麦の所で、昔に戻りたいと言っても詮無い事。
    毛利元就の如く59歳からスタートすることを思えば、人間何かを始めようと思った時がいちばん若いのであると、、、
    大人になって、もう無理かな?と思うことが沢山あるが、何か勇気づけられる言葉が、この本に載っている。
    又、パステル画のような島本美知子氏のイラストの花もいい。
    花好き、絵画好きの私には、手に取りたくなるような本の1冊であった。

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著者プロフィール

1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)に入賞するなど幅広く活躍し、著書に映画化された小説『終わった人』や『すぐ死ぬんだから』『老害の人』、エッセイ『別れてよかった』など多数がある。元横綱審議委員で、2003年に大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている。2019年、旭日双光章受章。

「2023年 『今度生まれたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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