読めれば楽しい! 古文書入門 利休・歌麿・芭蕉の〝くずし字〟を読む (潮新書)

著者 : 小林正博
  • 潮出版社 (2017年3月4日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267020827

作品紹介・あらすじ

東京富士美術館の作品協力により、、古代から近世までの様々な美術品に添えられているくずし字を味わう。

読めれば楽しい! 古文書入門 利休・歌麿・芭蕉の〝くずし字〟を読む (潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • この本を読めば少しは古文が読めるようになるかと思いましたが、やはりちょっとやそっとでは無理なことがよくわかりました。でも、少しだけ分かるようには、なれたように思います。
    それにしても、昔の人はほんとにこんな字が読めたのでしょうか…。

  • 解説はやさしいが、そもそもくずし字が難しい。そっち方面には嗜好が向かわないか。

  • ・原文の漢字についている振り仮名を翻字していない。入門書としては,どうなんでしょう。
    23頁:「しさひらしき」にも注をつけてほしかった。
    23頁:やうしゃ(用捨)→手加減。
    ・江戸時代では,「用捨」と書かれることが多いのかも知れないが,現代人には(用捨・容赦)としてくれたほうが,分かりやすいとおもう。
    33頁:苦身反間→「反間苦肉」のこと。
    ・注のスペースがあるのだから,辞書を引く手間が省けるので,「反間苦肉」とはどういう意味かも,書いてほしかった。
    43頁:泰山一擲→泰山を一度に投げ捨てること。
    ・どこに投げ捨てるの? 注をつけるのであれば,原文にある「君恩の重(おもき)を感じて君命を許す 泰山一擲鴻毛より軽(かろ)し」が,李白の詩『結襪子』の後半「感君恩重許君命,太山一擲輕鴻毛」に由来すること,これが司馬遷の『報任少卿書』「人固有一死,死有重於太山,或輕於鴻毛,用之所趨異也」などに基づくことを説明することになる。
    君の恩に感銘を受けて,君に自分の命を許す(ささげる)。泰山(壮士)がひとたび身をなげうって死に赴けば,その命は鴻毛よりも軽い。
    李白の詩は「士は己を知る者のために死す」という人生の信条を実践することを詠んでいるそうです。
    「意味がわかれば,もっと楽しい! 古文書入門」を書いてほしい。
    80頁:
    http://www.arc.ritsumei.ac.jp/archive01/theater/image/PB/arc/eikan/eik1-3-13/eik1-3-13.jpg
    167頁:解説文「余ニ久不懸御目候而得御意度如何候」。現代表記「余に久しく御目
    に懸けず候て御意得度,如何候」。
    ・「余ニ久」を現代表記で「余に久しく」とするのは,原則がわからない。
    たとえば,「余リに久しく御目に懸カラず候ヒて御意ヲ得度ク,如何ニ候」とした
    ら,古文書検定では,どのくらい減点されるのだろうか?

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