主婦 悦子さんの予期せぬ日々

著者 :
  • 潮出版社
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本棚登録 : 65
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267020957

作品紹介・あらすじ

就職しない息子、シングルマザーとして生きようとする娘、定年後の夫婦関係、母親の意外な生活、音信不通の友人・智子……。悦子は次々と起こる予定外の出来事に、自身の描いていた人生と現実のギャップに頭を抱える――。

感想・レビュー・書評

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  • 主婦悦子さん、その母妙さん、2人の母の話。

    それぞれの家庭には、それぞれの事情があり、母は主にその子供たちに振り回されています。
    なんかわかるわ~と思いながら読みました。

    先だって「卒母のススメ」を読んだばかりですが、2人の母は上手に卒母はできてないご様子。
    でも、最後にはみんな自分の道を選んで進んでいきます。

    母として?主婦として?大事なことは、たじろがないこと。
    そのようです。

    私はまだまだたじろいでるな~

  • 2020年1月西宮図書館

  • 主人公の悦子さんは、平凡な主婦なのに、結婚した娘は、離婚すると言いながら、お腹が大きい、息子は、進路が決まらず、バイトに。
    主人とは、会話も、生活の調和も取れず、そして、老母は、年下の彼氏と、、、弟は、いつの間にか、リストラで、老母の元に、居ついてしまっている。


    子育てにも手が離れ、子供も自立できる年なのに、、、、ホットする間もなく、深刻な悩みが、、、、
    身内なのに、自分の知らない間に、物事が、進んでいて、そのことにも、イライラと、、、

    人生、縁側で、ゆっくりと、ワイン片手に、ランチなど夢を見ていても、なかなか想像の様には、行かない人生。

    でも、皆、各自、前を向いて前進している。

    初めて読む作者 久田恵氏の本であった。
    少し、何事も、上手く行きすぎの感もあるが、登場人物が、皆優等生だからかもと、、、、思わずにいられなかった。

  • タイトルに惹かれて読んでみたけれど、なんだかタイトルと中身が合ってない気が・・・
    主人公、悦子さんの母親でもいいし。
    この作者さんははじめて読んだけど、会話ばかりで読みにくいし、内容もちょっと薄い気が。
    ワタシには合わないなぁ。

  • なんとなーく借りた本。
    図書館の返却コーナーの棚にあったんだったかな・・・・

    暇つぶし、くらいな気分でしたが、思いのほか面白かった。
    主人公の母が抜群にいい。
    こういう女性になりたいなぁ。と思いました。

  • 一拍置いて 落ち着いて
    そして なるようになるさ~
    という 開き直りが
    明るく生きるコツなのかも
    と思える家族小説でした

  • 定年間際の夫と暮らす悦子は平凡な日々を送っていた。
    娘のアキはお腹に子どもがいるにも関わらず離婚すると騒ぎ、祖母の家に転がり込む。息子のテツヤもシェフになりたいと言い出す。母の妙は幼馴染の男性と楽しい日々を過ごしていた。弟の誠司もリストラされ、妙のところに転がりこむ。皆んな向かうところに向かっているのだ。
    相談相手の智子は音信不通になっていた。

  • なんだか都合の良い話でした。

  • 表題の通り主婦の悦子さんの普通の日常が描かれているのですが、その普通さが何てドラマチックなんだろう。すごく面白かったです。
    私は自分勝手に生きる方なので老後はこうはならないと思っているけれど、家族に振り回されている母や友人を見ているとほんと、この本の通り。自分もそうなりかねないかもとちょっと怖くなりました。

  • 1日で完読。30代夫婦、2歳の子あり、と、この登場人物のどれにも該当しない立場であるが、どういうわけか彼ら彼女たちの気持ちにシンクロすることができた。それくらい、描きかたが上手。最初は苦手だなと思っていた人物も、のちに成長し かなり好感が持てるように。

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著者プロフィール

1947年生まれ。ノンフィクション作家。『フイリッピーナを愛した男たち』(文藝春秋)で第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。主な著書に『母のいる場所――シルバーヴィラ向山物語』(文藝春秋)、『シクスティーズの日々』(朝日新聞社)、など。両親の介護歴20年。現在、花げし舎を主宰し、編集&取材チームを率いている。

「2018年 『100歳時代の新しい介護哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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