- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267020971
作品紹介・あらすじ
妻のガン宣告を受け、50 代で大手百貨店を早期退職した敏腕営業マンの大和田。妻を失ったあと、ふとしたきっかけで“人助け”に手を貸しはじめる。
販売不振や営業崎とのトラブル解決をめざすなかで巡り合った、経験も人脈も豊富なその道のプロたちは、それぞれの職場で、それぞれの鬱屈を抱えていた。
このまま「定年待合室」で悶々と日々をやり過ごすよりは――。
彼らは新会社を立ち上げ、ある地域の再生プロジェクトに立ち向かう。
感想・レビュー・書評
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後半は、ワクワクしながら読めた。
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まずまず。
作者の作風らしい作品。人間味溢れる経済、会社作品。 -
私の頭が悪いのか、読んでいると人物の相関関係だったり、物語の内容だったりが、スムーズにアタマに入ってこない。
読んでいると飽きてきた。 -
「定年」とタイトルにつくと、つい手が伸びてしまう。
このお話は定年というよりシニア活躍ですね。
夢があっていい。 -
定年まであと10年。そんな歳になったので、タイトルに惹かれて読んでみました。
定年を迎えた時どう過ごすのかを改めて考えさせられました。自分は世の為人の為にこれまで何をしてきたのか、これから何ができるのか?
定年に向けどうやって過ごしていくのか。
本書を読んでおじさんたちの悩みや苦しみを我が事のように感じながら読みました。
誰もが迎える定年。それに向けて考えさせられる一冊でした。 -
2018年37冊目
ここに登場するのはバリバリ仕事をして、しかもTOPクラスの業績を出していたのに、皆ある事業でメインラインを外された方。主人公も百貨店で順調に出世したいたにも関わらず、定年待合室と呼ばれる閑職に。
そんな人たちがスナックで出会い、様々な相談事を受け解決して行きます。
サラリーマンのプロのスキルについて改めて見直しさせられる痛快な小説でした。 -
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【作品紹介】
上司の逆鱗に触れ定年待合室へ追いやられた、大手百貨店の敏腕営業マン大和田は、妻のガン宣告を受け50代で早期退職をする。妻を喪ったあと、ふとしたきっかけで“人助け”に手を貸し始めるのだが、その中で出会った経験も人脈も豊富なその道のプロたちは、それぞれの職場でそれぞれの鬱屈を抱えていた―再起をかける男たちを描いた、痛快経済小説。
【感想】
作品紹介文の「痛快」は少し言い過ぎだが、積極的に仕事に携わることで、いろいろな道が開けるという教訓のような作品。「市場」の売り上げがどこまで達したかは知りたかった。。。