天皇は宗教とどう向き合ってきたか (潮新書)

  • 潮出版社 (2019年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784267021824

作品紹介・あらすじ

3代を主軸に「平成後」の皇室の行方を読み解く!
◎昭和天皇の「宗教性」
戦前・戦中、皇室はクリスチャンとの交流を重視し、昭和天皇は敗戦後、キリスト教への改宗さえ真剣に考えていた!
◎今上天皇の「宗教性」
2016 年8 月8 日「象徴としてのお務めについて」のなかには、「祈る」という言葉が二度登場する。象徴天皇の務めとして最も重要なのは「国民のために祈る」ことなのだと、天皇自らが国民に向けて明確に定義した、ほぼ初めての例と考えられる。

感想・レビュー・書評

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  • 短絡的な決めつけや論理の飛躍が多いように思います。
    新書なのでやむなしかも知れませんが。

  • 2019/06/15

  • 天皇と宗教の関わりについてまとめた一冊。「終戦後、昭和天皇はキリスト教への改宗の可能性があった」など原武史の他の本で出てくる話も多いが、「宗教」という形でまとめられると、違った見え方をするからおもしろい。昭憲皇太后が法華経に傾倒していて、明治天皇の亡骸が経文とともに埋葬されてという話とか、けっこうすごいな。「天皇家=神道」というイメージが、近代になってできたのがよくわかる。考えてみたら、ぼくたちは日本史で歴史上のいろんな天皇を学んだけど、その中には仏教徒なんていくらでもいるもんね。
    改元で、皇室の祭祀が注目されたいまだからこそ、読みたい一冊。原さんの他の天皇本とあわせるといいんじゃないかな。

  • 19/04/12。
    5/5読了。さて、平成終了後はどんなスタイルの皇室が前景化されるでしょうか。雅子さんに頑張ってもらいたい。

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著者プロフィール

1962年生まれ。早稻田大学政治経済学部卒業,東京大学大学院博士課程中退。放送大学教授,明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。98年『「民都」大阪対「帝都」東京──思想としての関西私鉄』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞、2001年『大正天皇』(朝日選書)で毎日出版文化賞、08年『滝山コミューン一九七四』(講談社)で講談社ノンフィクション賞、『昭和天皇』(岩波新書)で司馬遼太郎賞を受賞。他の著書に『皇后考』(講談社学術文庫)、『平成の終焉』(岩波新書)などがある。

「2023年 『地形の思想史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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