マララが見た世界 わたしが出会った難民の少女たち

マララ・ユスフザイ

• 潮出版社 (2020年10月5日発売)

作品紹介・あらすじ

日本でも大きな注目を集めた前作から７年。
ノーベル平和賞受賞後も精力的に活動を続けるマララは、世界中の難民女性たちとの交流を重ねてきた。
彼女の旅と、出会った人々との出会いを綴った手記。

感想・レビュー・書評

[ohagikkoさんの感想 · 2025年8月2日]

タリバンの恐怖に怯える様子、生活が変わっていく様子、国内での避難民となったマララの状況などが、すごくわかりやすく記載されている。

子供にも読んであげたい一冊。

[キツツキさんの感想 · 2023年9月30日]

自分達が、いかに平和ボケしているか、知らされた。彼女たちのために何もすることはできないが、戦争や、差別に対するこの怒りは、心の奥に持っていよつ。勇気があれば。死ぬ気になれば、何でもできる。家族の目の前で母親が殺された話は辛かった。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2020年12月3日]

東2法経図・6F開架：369.3A/Y95m//K

著者プロフィール

女性人権活動家。「女の子にも教育を、学校に通う権利を」と訴える。タリバンによる狙撃被害から一命をとりとめ、その後も教育のための活動を続けている。14 年ノーベル平和賞受賞。

「2020年 『マララが見た世界　わたしが出会った難民の少女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」