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Amazon.co.jp ・本 (460ページ) / ISBN・EAN: 9784267023880
作品紹介・あらすじ
「突破屋」の異名を持つ警視庁捜査二課第四知能犯捜査三係の五来太郎のもとに匿名のタレコミが入る。
料亭を張り込むと、国運省の官僚と建設業者との会食の場だった。
もしや国家規模の公共事業の入札情報が特定の業者に流出している可能性が――。
その後も密談を繰り返す両者だが、巧妙に隠される贈賄の証拠。
途方もなく地道な捜査の積み重ねの末についにたどり着いた、官民癒着の現場を押さえた緊迫の瞬間!これぞ、王道の警察小説!!
感想・レビュー・書評
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「突破屋」の異名を持つ警視庁捜査二課第四知能犯捜査三係の
五来太郎のもとに匿名のタレコミが入る。
料亭を張り込むと、そこは、国運省の官僚と建設業者との会食の場だった。
国家規模での公共事業の入札情報が特定の業者に流出している可能性が――。
その後も密談を繰り返す両者だが、巧妙に隠される贈賄の証拠。
途方もなく地味な捜査の積み重ねの末、癒着の現場を押さえた緊迫の瞬間に! -
ノンフィクションか?と思うほどリアルだった。取調のシーンは緊張した。
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初めて読む著者だったから、どうだろう?という感じで読み始めてけれど、最初から最後まで楽しかった。というより面白かった!捜査場面と取り調べ場面のテンポが違って、主人公・五来と容疑者との緊迫感がより感じられワクワク。シリーズ化しないかなぁ、と期待。
著者プロフィール
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