三国志 (43) 蜀の明暗 (希望コミックス (129))

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267901430

作品紹介・あらすじ

玄徳は関羽を見殺しにした劉封と孟達に処分を下した。親友の彭義が謀反の罪で処刑されたことを知った孟達は、蜀を裏切り魏に走った。重臣達の画策により曹丕が魏皇帝に即位すると、漢朝再興を願う玄徳は蜀皇帝となり、魏に対抗。さらに玄徳は孔明の反対を押しきり、呉進攻を開始。だが行軍を続ける玄徳のもとに張飛の悲しい知らせが届く。

感想・レビュー・書評

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  • 蜀の明暗

    孟達攻めに失敗した劉封は打首となる。身内だからといって、刑を軽くすれば、兵の士気に関わると思い、苦渋の決断をする劉備。後ほど後悔し処刑を取りやめようとするが、既に刑は実行されていた。

    孔明、趙雲以下臣下は魏の討伐を忠言するも、劉備は関羽の仇討ちを望む張飛の意を受け入れ、呉討伐を決断する。

    張飛は先鋒隊として、呉軍討伐に赴くが、関羽の死をきっかけに酒飲みの悪癖が戻る。部下に辛く当たり、部下に暗殺される。
    悲しむ劉備の元に、関羽と張飛の息子が馳せ参じ活躍する。しかし、黄忠が無謀な奇襲を仕掛け亡くなる。

    関羽将軍の死をきっかけに蜀に波乱が。

  • 初めて読んでから30年以上たつと色々受け取り方も変わった。劉備が帝位につくにいたる様子が都合よすぎるというか。曹操悪、劉備善という目でみると、齟齬がきたしてくる場面だ。黄忠がなぜああいう風に死んでしまうのか疑問。

  • 権力を掴んでいくのは辛いこともあるのね・・・。劉備が登り詰めるほどに悲しいことが起きていくような気もする。個人的には皇室とか王室は好きじゃないんだけど、この巻の帝の退位の仕方はかわいそうだった・・・。

  • 何と言う豪傑のあっけない最期よ。

  • たぶんこれ

    全60巻ぐらい

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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