碁娘伝

著者 :
  • 潮出版社
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本棚登録 : 119
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267904011

感想・レビュー・書評

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  • うかつにも初読。いや、おもしろかった。まるで映画をみているようで、後書きにも諸星御大が書かれているように、何年も間をあけて続編を描いているとのこと、それがかえってひとつひとつの短編を濃密なものにしているような。
    ヒカルの碁を読んでも覚えたいと思わなかった囲碁を、遊んでみたいと思わせる。痛快な、わかりやすい娯楽マンガ。怖いくらいの完成度で、これは本当に面白いです。キャラもあえて立っているしね。

  • 諸星先生の碁娘への愛が感じられる。 な~んて ははは・・・。

  • 歴史物好きな人にお勧めしたい囲碁漫画

    最後の剣術と囲碁を絡めたシーンが良いですね

  • 碁、中国、殺し屋、正体不明な美人の要素を巧みに混ぜた短編集。碁と剣術の取り合わせの妙はユニーク。

  • 「ヒカルの碁」読んでたな~…

  • てっきり、碁にひきこませて相手を暗殺する娘の話かと思っていましたが、微妙に違っていて、碁も剣の腕もたつ娘の話でした。

    でも、なんでこんな子に育ったのかは、謎だ(笑)

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著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、SF等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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