カンタベリー物語

  • 英宝社 (2002年6月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784269820036

作品紹介・あらすじ

「英詩の父」と称されるイギリスの中世詩人ジェフリー・チョーサーの代表作『カンタベリー物語』の全訳。新しい訳により、この物語に見られる人間本来の喜怒哀楽、愛と信仰の有様が鮮やかに表出される。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:931.4||チシ
    資料番号:10146520
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  • 面白かった記憶がある。

  • 面白い!と思ったのは私が女性だからであるかもしれない。

    チョーサーのカンタベリー物語は叙事詩の文体をとりながらも、その中で描かれる人、物語は非常に自由である。
    そして物語には、「女は嘘をつく」ことを示した話がいくつか収録されている。
    今も昔も男女は変わらない…そう思い、当時のイギリスに親近感を覚えた。

  • 読書家は読んでいるべき。

  • ルネッサンス英文学で使用。
    原文だけではとても解読できなかったので、大変助かりました。

  • 「中世ヨーロッパ=暗黒時代」だなんて間違った認識だ。人々の笑う声、怒る声、計略にはめようとする者、はまって悔しがる者・・・様々なうわさ話や色恋話に彩られ、巡礼の旅の一行は賑やかに進んでいく。

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著者プロフィール

(1343?~1400)中世イングランド最大の詩人。商人でありながら、イングランド王エドワード3世とリチャード2世に仕えた宮廷人でもあり、軍人、外交使節、税関監査官、王室林務官など多彩な公務を歴任。当時主流であったラテン語やフランス語ではなく、英語を使って執筆をした。『カンタベリ物語』はチョーサー最後の作品で、写実性と、さまざまな人生経験を積んでますます深みと豊かさを増した洞察力、生来のユーモアのセンスが華麗に織りなされ、その時代の最もすぐれた文学作品との評価を得ている。

「2021年 『カンタベリ物語 共同新訳版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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