コーチ

  • ランダムハウス講談社
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本棚登録 : 92
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270000663

感想・レビュー・書評

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  • エディー

  • こういう本を読んだときは、わたしは自分を〈コーチを賞賛する側の人間〉だと思いたい。実際こんな人生の師に出会いたかった。けれどきっと言及されている現代の生徒側に近い。何かを理不尽なカタチで押し付けられるとき、納得するには多くのことを必要とする。その「多くのこと」、がコーチの「人間」におさまるなら、この物語のようになるだろう。

    ーーーーーメモメモーーーーー
    人生で勝てない二つの難敵、不安と失敗、それらに相対したときどう行動するか。一人前になるためには、逃げずに戦うこと。

  • 前作の「マネーボール」のヒットなどでも知られる、ベストセラー作家のマイケル・ルイスが、雑誌編集者の方に「もし、なんでも自由に書いてかまわないと言われたら、何を書く?」と聞かれたことから生まれた作品であります。そこで思いついたのが、高校時代に野球を教えてくれたコーチ(ビリー・フィッツジェランド)通称フィッツの事を書こうと。著者に人生を変えてくれたとまで言われたこのコーチ(フィッツ)を通して、指導者として本当に大事なこととは?そして、昨今の教育現場において教育の根源にかかわるような問題が起きているということ。色々と、気づかされました。

  • アスレチックスのGMビリー・ビーンを紹介したノンフィクション「マネーボール」の作者が、自らの人生の師と慕う高校時代のコーチについて書いた本。
    卒業生が人生の師と慕うコーチも最近では「モンスターペアレント」たちの干渉・抗議・苦情で以前の指導法を変えざるをえなくなっているという状況に、日本にも通じるものがあるなと思いました。

  • フィッツは野球のコーチという職業を通して、子供を人間にしていく情熱的なコーチです。

    ただひとりで信用を勝ち得て社会で生きていくためには、一人前になる必要がある。
    すべての子供に、その一人前のスイッチがあり、オンにする方法は違う。フィッツの言葉、理念、情熱がほとばしってきて、つらい逆境に置かれても逃げ出すものか、と心に決めることができる。

  • 短編であったせいもあり、あっさりと読めました。「勝つことよりも大事なことがある。」僕の人生を変えてくれた大事な人。そんな人生のコーチに出会えることは幸せですね。
    人生の難敵ーーー大きな敵2つにどう立派に戦ったかにかかっている。この二つには絶対に勝てないのだから。
    やはり本は読んでいくべきだと思わされた本でした。半年ぶりに本プロにおじゃまします。

  • (2005/5/26)

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