ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)

制作 : 有賀 裕子 
  • ランダムハウス講談社
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レビュー : 313
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270000700

感想・レビュー・書評

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  • 過剰競争の既存の枠から差別化を行い、競争の少ない新たな枠組みを作り上げましょうという本だと、読めました。
    この本は意外と読みやすく、面白いと思います。具体例が多く、参考になります。

  • 一時期流行った言葉であるブルーオーシャン戦略の元になった本
    書いてある内容や戦略キャンパスの数値の妥当性などは、あまり定量感がない
    ポーター氏のポジショニングの数値指標化しているだけな感が否めない
    ブルーオーシャンを目指すのは企業だとどこも同じではあるし
    戦略を取る上での軸の決め方が有効だと理解しているので
    この本を読まなくても良いかと今は思う

  • 戦略キャンバスを描くことで他社との差別化、捨てるところ、尖らせるところが見えてくる。
    キャンバスの項目設定も大事。6つのパス
    代替産業から学ぶ
    業界内の他の戦略グループから学ぶ
    買い手に着目する
    補完サービスを見渡す
    機能と感性を分けて考える
    外部環境の将来を見通す

    結局、やるのは人なので従業員の知性や感性を認める。そのためには対話が必要で話をよく聞いて、参加を促し、情報をオープンに伝えること。

  • 読了

  • 有名なマーケティング戦略本。

    本書の成功の秘訣は、内容の斬新さもさることながら、レッド・オーシャンとブルーオーシャンというネーミングによるところも大きいだろう。

    だってカッコいいもんね。

    でもねえ、一番難しいのは、戦略を実行する部分。
    「組織面のハードルを乗り越える」ところではないだろうか。

    もちろんそれは、乗り越えようとする人が、どれぐらいの地位にいるかによるだろうが。

  • ブルーオーシャンとはよく聞くが、この本がその用語を生み出した原因。
    ブルーオーシャンにたどり着くまでが大変なのだが、同時期にマイケルジャクソンの伝記を読んで、まさにスリラーのMVがブルーオーシャンを開拓した瞬間だったんだなと納得。
    そんな突飛なアイディアじゃなくても、ブルーオーシャンはある。
    自分のビジネスにも活かしたい。

  • 少々説教くさい翻訳の論調が気になりますが、豊富な実例紹介とブルーオーシャン戦略(競争のない市場への参入)を立案するための手法がふんだんに盛り込まれています。

    いくつかポイントを私なりの言葉で。
    1. ブルーオーシャンを切り開くには、同業他社や直接の競合製品ばかりをベンチマークしていてはいけない。一見競合していない業界や製品にも視野を広げながら、自社製品がどういう価値を提供しようとしているのかということを考える必要がある。
    2. ブルーオーシャンはあくまでも規模の最大化を目指すのがルール。市場のパイを広げることのできない既存顧客への固執は、他社のイノベーションによって既存顧客すら逃してしまうという可能性があるということを肝に命じなければならない。
    3. 例え素晴らしいブルーオーシャン戦略が描けたとしても、戦略家だけで自己満足・自己完結してしまってはいけない。トップから最前線の現場、もちろん顧客まで、皆がWin-Winの関係を共有する必要がある。
    4. ブルーオーシャンに革新的な技術は必ずしも必要ではない。潜在的なニーズ、根本的なニーズを見極めることが重要。(そのため、一度成功してしまうとイノベーションのジレンマに陥りやすい)
    5. 永遠のエクセレント・カンパニーは存在しない。戦略は常に見直す必要がある。

    ただ、個人的に期待していた事例紹介の記述が結構アッサリしていて、事例の件数自体は豊富なものの、どれも上辺だけを掴まされているようで消化不良でした。

  • 「既存の市場の中で限られたシェアを奪い合うのではなく、新たな市場をつくりだすことによって、より大きな利益を生み出す戦略」

    これをブルー・オーシャン戦略と呼ぶらしいです。

    水平思考を使って新しい経営戦略を打ち出しているところも凄いですが、本書の素晴らしいところは、ブルー・オーシャン戦略を発見するための分析フレームワークだけでなく、実践する際のフレームワークも提示しているところだと思います。このことに、著者がブルー・オーシャン戦略の価値を心から信じ、社会に浸透させようとしてることが表れています。

    従来の経営戦略は、既存の市場で競争相手を打ち負かすことが前提となっているので、新たな戦略が出たり、市場の状況が変化したりすれば、陳腐化しやすいですが、ブルー・オーシャン戦略は、競争相手のいない、新たな市場を作り出すことを目的としているので、いつの時代も普遍的に使えると思います。そういった意味でとても革新的な経営戦略だと感じました。

  • 競争が激しい「レッドオーシャン」ではなく、まだ見ぬ新たな市場を創造しよう。誰もまだ足を踏み入れていない、「ブルーオーシャン」へ。なぜブルーオーシャンに参入することが必要なのか、どうすれば参入できるのだろうか。
    -----
    <ビジネスマン向け>
    「差別化」の言い換えが「ブルーオーシャン」ではないかと思う。新しい考え方というよりは、旧来の考え方に新しい名前を付けたように感じた。もちろん差別化ができなければ企業は生き残っていけないだろうから、この考え方は不可欠。ただ、「差別化」ではいけない理由もないはず。「こういう見方もあるんだ」という参考にはなるかな。

  • 現代のマーケティング理論をブルーオーシャン戦略とし、実例を参考に分かりやすく記載されている。

著者プロフィール

W・チャン・キム(W. Chan Kim)
韓国出身。INSEADブルー・オーシャン戦略研究所(IBOSI)の共同ディレクター。主な著作に『ブルー・オーシャン戦略』、『ブルー・オーシャン・シフト』。
米ミシガン大教授などを経て現職。欧米、欧州連合(EU)諮問委員、世界経済フォーラムのフェローなどを務めており、“Thinkers 50”(世界で最も影響力のある経営思想家)の第2位に選ばれている。

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