ホーキング、宇宙のすべてを語る

  • ランダムハウス講談社
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本棚登録 : 350
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270000977

作品紹介・あらすじ

宇宙には始まりと終わりがあるのか?時間の本質とは何なのか?時間をさかのぼることはできるのか?宇宙論の基礎から最新の学説までをカバーした、すべてがわかる決定版。

感想・レビュー・書評

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  • ホーキングである必要が無い、無難な概説に終始している。こういった作品ならサイモン・シンなどの方が遥かに出来が良い。
    一応、解説はホーキング自身の言葉にはなっているのだが、前作から自分の理論がどのくらい進んだのか、そのあたりがほとんど書かれていなく不満。
    このレベルで充分儲けられるって知っちゃったのかなあ。

  • 有名な「ホーキング、宇宙を語る」よりも読みやすそうだったのと、神学的なことも検討しているということで購入したが、どちらも食い足りない。唐突に難解な文が何の説明もなしに出てくるし、神学的なことも、考えているというよりは科学を弁護するための言い訳程度でしかない。僕が長年、物理学に対して抱いている不信感の元は、物理学がこの世の現象を説明するというけれど、この世で現象がどう起きているかなんて結局その人それぞれの脳の認知じゃないか、厳密には共有できてないじゃないか、というのと、結局全部を数学に頼っているけど、それでいいのか、ゼロとか点とか線とか、そういうこの世では具象するものがない記号を便宜上使っているものを基礎にした体系なのに、と思う。そういう、多分とても無知な不信感を天才的科学者が優しく笑いながら打ち消してくれるのかな、と思ったけどそうじゃなかった。

  • 1

  • 宇宙、科学理論、ニュートン、アインシュタイン、相対性理論、ビッグバン、ブラックホール、量子力学、四つの力など、難しい話を、理解しやすいように丁寧に語ってくれている。ホーキングとムロディナウ氏の著作をもっと読みたい。

  • 読んでいてなんだか理解したような気になって最後まで読めた。実際には仕組みは理解もできないのですが、分かったような気にさせるってこともすごいな。面白かった。

  • 古典物理学から量子力学までの変遷を解説しつつ、宇宙論を分かりやすく紹介

    光速より速く移動することが出来ない
    =タイムトラベル出来ない
    =宇宙人と会えない

    科学の使命は事象を不確定性原理の限界まで予測することができる法則を発見すること

  • 物質による物質のための神話。
    科学というものもやはりものの見方である以上、どこかで神話とならざるを得ない。それを忘れて進んできてしまったからこそ、シュレディンガーは警鐘を鳴らしたのだ。
    ホーキング博士が果たしてどこまで考えているかわからないが、統一した理論を求めている辺り、おそらく同じことを考えているのだと思う。宇宙の存在ではなく、存在の宇宙。はじめからそこを漂っていたのだ。人間は何かの始まりというものをうまく考えることができない。仕方がないので、無限大ということにしてしまうのだ。だからこそ、宇宙の始まりが途方のもない状態であるしかないのだ。宇宙がどのように始まったにしろ、なにがしかがそこに存在していなければならなかったのである。真の意味で存在しないものというのは語れないのだ。
    そのため、ビックバンと言ってみたり、ひもであると言ってみたり、素粒子だなんだという理論が生まれることができる。宇宙の始まりがわかれば生命の始まりがわかるという科学者が時々いるが、それは半分当たっていて半分間違っている。このなにがしかの存在からたくさんの生命が流れ出たということは言えるかもしれない。だが、その流れ出たものが、なぜ生命であったのか、科学は神話的に語らざるを得ないはずだ。宇宙論も物質だけから語るだけではなく、物質を物質としてみているこの存在から語る必要があるのではないか。それが宇宙の統一理論になっていくのだと思う。

  • 2014.5.15 読了

  • この車椅子のホーキング博士はビッグバン説を挙げた人ですよね。世に広がって常識となりつつあるビッグバン説を提唱した人がまだご健在であることに、まず驚きました。
    宇宙のすべてと言うだけあって浅かったけれど広く、宇宙のことを知ることができました。宇宙って広大で神秘がたくさんの場所(?)ですね。宇宙に憧れる人の気持ちがわかるような気がしました。こんなに広い宇宙なのに数多種類の生命が住んでいる惑星って一つだけなんですね。凄い!!!

  • 宇宙について過去の物理学の歴史からひもといて、比較的わかりやすく書かれていておもしろかった。

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著者プロフィール

スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
1942年1月8日-2018年3月14日
イギリスのオックスフォードで生まれ。1957年、物理と化学を学ぶためにオックスフォード大に入学。その後ケンブリッジ大学大学院、応用数学・理論物理学科に進学。大学院在学中の1963年に「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)と診断され、当時あと2、3年の命と宣告されたが、途中から病の進行が弱まったこともあり、精力的に活動を続けてきた。
1963年にブラックホールの特異点定理を発表し世界的に名を知られた。1967年論文「特異点と時空の幾何学」でアダムズ賞受賞。1974年に 「ブラックホールの蒸発理論」発表し、同年に史上最年少でイギリスの王立協会会員(FRS)となった。1977年ケンブリッジ大学の教授職を務め、1979年にはケンブリッジ大学のルーカス記念鋼材教授職に就任。1991年にタイムトラベルの不可能性などを説いた「時間順序保護仮説」を提唱。
1990年、1993年、2001年と度々来日して大きく報道されており、日本で最もよく知られる世界的科学者の一人でもあった。
代表作に、『ホーキング、宇宙を語る』。

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