- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270001219
作品紹介・あらすじ
ファンドの良し悪しは3つのポイントで決まる!世界No.1投信評価機関のトップがやさしく語る本当に信頼できる資産運用のノウハウ。
感想・レビュー・書評
-
金融情報サービスを提供するモーニングスター株式会社代表取締役CEOの朝倉氏の著書。営業マンのセールストークでは語られない投資信託の裏側と選ぶ際に気をつけるべきポイントを分かりやすく解説している。投資信託の選び方についてモーニングスターのサイトを見ながら学ぶことが出来るため、実用的と言える。ただし、紹介されているファンド比較は出版時のものであり、現時点では大きく変わっていることには注意。投資信託を始める前には読んでおいても損はない一冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう戦略を立ててちゃんと管理しなきゃいけないんだろうけど面倒くさくてどうもできん。向いてないな。
-
ウエブサイト「モーニングスター」を利用した銘柄選びからポートフォリオの組み方、購入後のフォローの方法、売却の具体的判断方法など書かれています。他の本は立ち読み程度なのですが、地味ではあるけど、具体的かつ合理的にわかりやすく書かれていて、良書と言われるのがわかる気がします。
否定から入っていくんですが、お金に関わることなので、警戒させるくらいでちょうどいいのではないかと個人的には好印象でした。
まだまだひよっこなので完全理解は無理なので★4。他にも読み比べたりしてもっと勉強し、またぜひぜひ読み直します。そしたら★5になるかもな本です。 -
非常にわかりやすく、かつ実践的な内容にも触れられていて、とても面白かった。
資産運用には、「資産形成」と「資産活用」があるということから、目標リターンの設定、アセットアロケーションと勉強になった。読んで行くうちに、投資信託で誰もが資産形成が出来るという気になってきた。 -
投資信託との付き合い方を解説した書籍。
投資情報サイトであるモーニングスター代表である朝倉さんの著書。ポジショントーク本かと思いきや、さにあらず。当時、ここまで言ってしまって商売上手く行くんかいなと余計なお世話なことを考えたものです。
本書は投資信託とはどういうものなのか、証券マンのポジショントークを一切否定する所から始めます。否定した上で、資産運用の「ツール」としては悪いものばかりではなく、購入者自らが目的を持つことの重要性を説いています。
他との違いで興味深いのは、資産運用では何時までにいくら必要か目的を持つ事が重要だとしている所です。長期の運用は必要としているものの、資金をイタズラにリスクに晒し続けておくのは危険で、目標金額に達したのなら速やかに利食いしなさい、としています。
これ、結構重要だと思いますよ。
流石に仕事上からか、アクティブファンドへの傾向が高いようですけど、それでもインデックスファンドの有用性もちゃんと説明しています。
'06/03と出版されてから随分と経ちますけど、それを感じさせない普遍的な情報が詰まってます。ブックオフによく転がっています =)。 -
良書。
投資投資信託選びで何をしなくてはいけないのか、
何をしてはいけないのか、
そのためにどの様な情報が必要なのか、
常識的な本。
買った後のリバランスにも触れており、
地味な割には、しっかりした内容だ。 -
投資信託とは、何か。 それが平易に解説されている。
今日は、2008年10月19日。 株価は、沈んでいる。
この場に及んで投資信託なんて・・・と思うが、将来的に購入する場面もあるはずです。
投資信託の仕組みや選び方、売り方など丁寧に書かれています。
-
モーニングスターのWEBページを今後利用しようと思っていたので、朝倉さんが書かれた代表的な本を読んでみようと思いました。
投資信託初心者にも読みやすい内容だと思います。 -
投資信託の基本が非常によく分かる。初めての投資にもちろん、たまに読み直して初心に帰ることが出来る。モーニングスターの評価もこれを読んで理解することが出来た。
-
投資信託を始めようかと思って最初に手にしてみた本。<br>
<br>
初心者が陥りやすい罠から始まり、簡単に投信の仕組みと用語を解説した後、モーニングスターを使って投信の選び方を解説している。
<br><br>
あくまで長期投資を対象に、自分の目的・目標に合わせた投信の選び方を解説。
<br><br>
投信はこうやって買え!と言わんばかりに書かれているが、投信初心者で長期投資を考えている私にはちょうどいい本。この本を参考に投信を買おうと真剣に考えている。