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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784270003206
作品紹介・あらすじ
おでこに茶色い毛を生やした三色パンダが突然、ぐうたら男の羽村氏のアパートにやってきた。勝手に居候をはじめた三色パンダは、いつもイライラしていて、羽村氏にあれこれ命令する。「おい羽村!ドレッシングよこせ」「おい羽村!クーラー入れろ」そんなある日、三色パンダが「精神科に通いたい」と言いだした。なにやら人知れない、心の闇を抱えている様子で…!?第1回ランダムハウス講談社新人賞優秀賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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何を言わんとしているのか、いまひとつ判らない。
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おいらは三色パンダ。
今日からここに住むことにしたから。
おでこに茶色い毛を生やした三色パンダが突然、
ぐうたら男の羽村氏のアパートにやってきた。
勝手に居候を始めた三色パンダは、いつもイライラしていて、
羽村氏にあれこれ命令する。
「おい羽村!ドレッシングよこせ」
「おい羽村!クーラー入れろ」
そんなある日、三色パンダが「精神科に通いたい」と言いだした。
ないやら人知れない、心の闇を抱えている様子で・・・・!?
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という、あらすじから読むことを決めた。
パンダがドレッシングにうるさくて、精神科に通いたい。気になる。
前半はそんな流れで面白く、パンダが羽村氏を更生させるか?と思いきや全く違う方向に進んでいき「?」。
途中で、「何故いきなり?」というものが後半で分かっていく。
各々の正体が…う~ん。 -
絵本のような不思議なお話 途中羽村がゴリラなのかなと思ったけど違ってた
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外国の絵本みたい。
パンダ好きには良い本。
深読みもできず、ファンタジーな世界に馴染めず、読み終わってしまった。 -
三色パンダはおでこに茶色い毛が生えている。何故生えているのかは彼にもわからない。
そんな三色パンダが、突然ぐうたら男の羽村の部屋へやってきた。勝手に住み着いた三色パンダはいつもイライラしていて、羽村にあれこれ命令する。そんなある日、三色パンダが精神科に通いたいと言い出した。
突然家にしゃべるパンダがやってくる。しかもすっごく凶暴で扱いづらい。ううむ、ちとイメージ違う・・なんてことを言っている場合じゃないかも。ともかく??と物語りは始まって進んでいく。まさにみかん農園のヒューマーさんが言うとおり。「物語は始まるともなく始まり、終わるともなく終わる」だ。なんかかっこいいぞ。
以後、ネタばれ含みます
三色パンダがだれかの象徴かと思っていたら、羽村が黒クマだった。
無責任な神=チサトさんで=人間なのかな?
差別問題の風刺かとも思えるけどそんな重くもないような・・
まあ物語ってそんなもの。 -
こーゆう本を理解できる人って、ファンタジーな人なんだろうなぁ
もしくは、深読みできる人かなぁ
あたしはどっちでもないのでイマイチでした。
( ・_ゝ・)<中途半端な世界だ -
久々に人にすすめたくなる本を見つけました。
次はどんなお話を書くのか楽しみな作家さんです。 -
著者は新人かしら? ある日突然、羽村君の家にパンダが押しかけて来る。今日からここで暮らすから、と。すごくいばっててワガママ。何故三色パンダかっていうと、オデコに茶色い毛が生えているからです。動物を擬人化して書いてあるんだなってのはすぐわかるけど、最後のオチは想像してなかった。騙されたー。いい意味で。
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おでこに茶色い毛を生やした三色パンダが突然、ぐうたら男の羽村氏のアパートにやってきた。勝手に居候をはじめた三色パンダは、いつもイライラしていて、羽村氏にあれこれ命令する。「おい羽村!ドレッシングよこせ」「おい羽村!クーラー入れろ」そんなある日、三色パンダが「精神科に通いたい」と言いだした。なにやら人知れない、心の闇を抱えている様子で…!?第1回ランダムハウス講談社新人賞優秀賞受賞作。
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