聖地へ 神々の大地に祈る

著者 : 稲田美織

• 武田ランダムハウスジャパン (2008年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ネイティブアメリカンの聖地からマヤ遺跡、ギリシャ、トルコ、アンコールワット、イスラエル、パレスチナ、ウクライナ、そして伊勢。世界の聖地を周って得られた、気づきと癒しのフォトエッセイ。

感想・レビュー・書評

[くまのおさかなや店主さんの感想 · 2014年8月30日]

http://deepsnow.sblo.jp/article/102954606.html

[hay-at-oさんの感想 · 2011年3月29日]

聖地巡礼のフォトエッセイ。

写真は美しいが、神話などと絡めた文章はいたって平凡。

[PYON*さんの感想 · 2009年8月15日]

写真がきれいで　圧倒される。
ふだん見ることのない景色に　癒されて。

”ムーンボウ（月虹）”のこと　初めて知った。
見てみたい。

[makaliiさんの感想 · 2009年2月18日]

＜引用＞

違いを主張するのではなく、核心にある本質を共感できる感性を持ちたいと思う。

人が自然の一部として霊性をもって生きていく道

心を透明にして自然に身を委ねた時、私たちが立つその場所も聖地になりうるのではないかと思う。

著者プロフィール

写真家。1985年多摩美術大学卒業。91年まで東京都千代田区一橋中学校にて美術教員を務める。その後拠点をNYに移し、フリーの写真家として活動。世界中の美術館・ギャラリーにて作品を発表、個展を開催。01年のNY同時多発テロを目撃したのをきっかけに世界中の聖地を撮影。ネイティブアメリカンの聖地からマヤ遺跡、ギリシャ、トルコ、アンコールワット、イスラエル、パレスチナ、ウクライナ、そして伊勢の神宮へ辿り着く。
05年より伊勢神宮式年遷宮の撮影を開始。MOMA、NY工科大学、イスラエル美術館などで開いた展覧会も好評。著書に『聖地へ』『水と森の聖地、伊勢神宮』（ランダムハウス講談社）。

「2013年 『伊勢神宮　』 で使われていた紹介文から引用しています。」