極上美肌論 今まで誰も教えてくれなかった

著者 :
  • 武田ランダムハウスジャパン
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本棚登録 : 68
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270005347

作品紹介・あらすじ

クレンジング、化粧水、美容英、乳液・クリーム、日焼け止め…化粧品を選ぶ際に、おさえておくべきポイントと成分をまるごと整理!実際に販売されている、おすすめの化粧品も写真つきで紹介。ニキビ・吹き出物、背中ニキビ撃退法、美白、たるみ、テカリなど、個々の肌トラブルの対処法も収録。化粧品の簡単な見分け方や、本当に美肌にきくサプリメントなど、知りたかった情報が満載の「美肌の教科書」。

感想・レビュー・書評

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  • 年齢に関わらず美しい肌を保つためには、日々のスキンケアの他にも、美容学に基づいたきちんとした理論や知識が必要不可欠ということがよく分かった。高額な化粧品が必ずしもよいとも限らず、化粧品のラインづかいもお勧めできないという。化粧品の成分と効能を覚えるため、再読や類書で理解を深めたい。

  • 長い間積読状態でしたが、やっと。
    スキンケアのつけ方・順番が参考になりました。

  • この方の美容論は下地の勉強が良く出来てるという印象を受けたのですが、やはりNYで美容学をきっちり学んでる方なのですね。

    前のサプリについての本より浅い感じがしましたが、とりあえず今日からオイルクレンジングはやめてクリームクレンジングにします。
    ピーリングも病院でやれるところがあれば、予約してみようかな。

    この方の本を読んでから、やたらにブドウ(ポリフェノール摂取、抗酸化防止)を皮ごと食べるようになりました。

  • おなじく山本美奈子さんの本。

    毛穴レス美肌バイブルと同じタイミングで読んだので、重なる点も多かったけど、二重に内容が頭に入った感じかな。

    枕カバーを清潔にする、とか肌に大切なものとか
    が理論的に詳しく書いてあったので、よかったです。

    化学物質の名前が多くて、覚えきれなかったけど
    化粧品を買う時にもう一回本を見る感じかな。

    おすすめ化粧品をみるのは楽しいですね。

  • スキンケアは保湿、新陳代謝促進、抗酸化の3つしかない、という基本を知った。間違ったオペレーションをしないこと。
    なお食事、運動、睡眠は前提。

  • NYスキンケア
    肌に本当に必要な3つ
    ●保湿
    ●ターンオーバーの促進
    ●抗酸化(肌細胞の酸化防止)
    保湿
    人間の体内に存在する60兆個の細胞が必要とする水分は一時間に100から200ミリそれ以上補給しても尿で流れてしまうからこまめに!
    カフェインを含むお茶やコーヒーは利尿作用があはり体内の水分と、ともに、必要なミネラルも排出してしまうから×
    キメの整えにはヒアルロン酸
    保湿にはセラミド、スクワラン
    ターンオーバーの促進
    エクスフォリエーション、代表的な成分はAHA(フルーツ酸)中でも日本人の肌に合うのはグリコール酸
    ●酸濃度の低い1~5パーセントの美容液の使用+月一度のケミカルピーリングがお勧め。
    それが難しい場合は週一度の酵素洗顔又はスクラブ。ただし目の周りは避ける。

    ◯クレンジング
    夜のダブル洗顔必要なし
    クレンジング剤はクリームがお勧め
    絶対に肌をこすらない
    ◯化粧水
    化粧水の目的は毛穴の引き締め
    美容液
    1、シワたるみ→ペプチド
    2、シミ→APPS、ビタミンC誘導体、カモミラエキス、
    3、保湿→セラミド、ヒアルロン酸
    4毛穴引き締め→ウィッチヘーゼル、茶葉エキス
    抗酸化→フラーレン
    1→2→3→4の順につける

    ◯アイクリーム、アイメイクリムーバーで目じりの小じわを予防
    目の周りを触る時はこすらない、強く触らない、

    ◯乳液、クリーム
    TEWL現象→皮膚上の水分が蒸発する際皮膚の中の潤いも一緒に逃げてしまう現象のこと
    スクワラン、ホホバ油等の油脂類やセラミドなどの保湿成分が配合されている美容液を使用すれば乳液やクリームが必要ない場合もある

    ◯日焼けどめ
    毎日使い→SPF20~30.PA++くらいが妥当
    SPF=シミに影響
    PA=シワたるみに影響
    本来は3時間に一度の塗り直しが必要。なので日焼けどめ効果のあるパウダーファンデで直す

    ◯パック
    化粧水パックは化粧前に
    美容液パックがおすすめ

    ◯美顔器
    肌への強いマッサージは美容学の理論上あまりしてはいけないケア
    肌のハリや弾力を保つ真皮層はコラーゲンやエラスチンの繊維で構成されてる
    はじめはピンとはってるコラーゲンも強いマッサージや刺激でだんだんハリを失い結果たるみに、つながる
    繊維が細かくクロスしているスポンジを、イメージ!
    マッサージはその繊維を強い力で毎日引き延ばすようなもの
    確かにマッサージはリンパの流れを良くして肌に溜まった老廃物を出し瞬時にすっきりと見せる効果はある
    だからここぞという場面のみ!
    LED美顔器が、おすすめ
    発光ダイオードというひかりを用いた最新鋭の治療方法
    ひかりの波長は肌の内側まで働きかけ肌の細胞を、活性化しコラーゲンの生成を促進。
    コラーゲンが増えて肌にハリがでることでシワや毛穴が目立たなくなる

    ◯毛穴の黒ずみ対処法
    エクストラクション
    毛穴の黒ずみとは皮脂と汚れが混ざってできたもの。
    その上を古い余分な角質がフタをしてしまう、通常のマッサージなどでは到底落とせない
    1、スクラブ、酵素洗顔、ケミカルピーリングなどで古い角質の除去
    2.毛穴を開かせ汚れを出しやすくするためにベーキングソーダ(重曹、普通にスーパーで売っているものでOK)と水を1対8の割合で混ぜたモノをコットンに含ませて毛穴の木になる部分に貼り付け3分後剥がす
    3.人差し指にコットンを巻きつけ両方の指の腹で圧力をかけ毛穴のつまりを押し上�げる。肌を傷つけないよう爪はたてず指の腹で圧力をかける、親指を鼻の穴に入れると力が入りやすい
    4.コットンに化粧水をたっぷり含ませて汚れを拭き取る。ウィッチヘーゼルという成分の入った化粧水(殺菌、毛穴引き締めの効果あり)が望ましい。もしくは毛穴の引き締め効果がある美容液を使う!
    この対処法は週一度か二週に一度が目安。
    NYを、含む日本以外のエステでエクストラクションは1番重要なポイント
    アメリカではライセンス取得の試験項目。
    この方法で完全に毛穴の黒ずみや詰まりのトラブルから開放されるまでに約三ヶ月はかかる

    ◯ニキビ、吹き出物
    雑菌の繁殖しやすい条件
    1.温かい
    2.湿度が高い
    3.暗い
    泡立てネットやタオルの管理!
    スカーフやマフラーもこまめに、洗う
    枕カバー、人はねている間にコップ一杯分の汗をかく
    ◯美白
    ルシノール、ビタミンC誘導体、カモミラETが有効。
    ハイドロキノンは刺激が強い
    シミの原因メラニンは紫外線を浴びてから72時間後に作られる
    ◯たるみ
    ペプチドはコラーゲン細胞にコラーゲンが破壊されているので生産しなさいという信号を送る
    ◯テカリ
    必要以上の洗顔は×
    1、角栓ができたと感じたら早めに角質ケア。鼻周辺は角質層が厚いので頻繁におこなっても、問題ない
    2.クレイパック。毛穴の汚れを溶かし浮き上がらせる効果あり
    3.Tゾーンのみサリチル酸(油分を溶かす効果のある酸)の入った化粧水を使う
    4.適度な油を与える。

    サプリメント
    1コエンザイムQ10→体の中の酵素の働きをスムーズにする、抗酸化作用、細胞活性化促進、油に溶けやすいので食後
    2.ビタミンC、ビタミンE
    Cはコラーゲンの発育を促す、
    朝昼晩にわけてとる。ビタミンCはとってから4時間で外に排出される一日2000mg
    3.アシドフィルス菌
    東洋医学では肌は腸の鏡。体内に溜まった毒素の75パーセントは便で排出される。便秘をしている時の肌はくすみがちで吹き出物ができやすい。アシドフィルス菌は乳酸菌の一種で腸内細菌のフローラを良い状態に保つ。便秘薬は腸に水分を集める作用があるから肌が乾燥しやすくなる、一日10~30億菌空腹時以外
    4.オメガ3
    サーモンに含まれるオメガ3には免疫力強化、コレステロール値や中性脂肪を下げる働きあり。食後一日500~1000mg
    原則としてサプリは空腹時×。
    飲むコラーゲンは気休め

    ◯新しい化粧品を試すタイミングは生理後!28日は続けて使用しないと効果はわかはない
    即効性があるの保湿と角質ケアのみ
    ◯肌の調子が悪い時はとにかく保湿!
    セラミドやヒアルロン酸。
    美白や毛穴引き締め、ピーリングなどは取りやめる
    何より睡眠!!
    5時間睡眠と8時間睡眠では保水力は2.5倍の違いがありキメの細かさやバリア回復力も倍以上の違い。
    一日六時間以上の睡眠をとろう。

  • スキンケア化粧品を選ぶ際の基準が身につきます。成分の見分け方、つける順序、付け方のポイントなどが分かります。お金をかけるところとかけなくてもよいところが分かります。これを参考にしたら確かに肌は変わりました。柔らかくなったし皮脂バランスも改善されました。自分で考えて選んだ化粧品だから納得して使えるし、効果を試すのも楽しくなりました。

  • この手の本にしてはシンプルで好感の持てる装丁。
    図書館で借りたのですが、タイトルが少々恥ずかしく。

    山本未奈子さん、とても賢い女性だという印象を持ちました。
    肌の悩みときちんと向き合い、論理的に学んでこられた上での
    説得力のあるお言葉。

    実行できそうにないものもあるけれど、
    改めて基本の大切さを思い出させてくれる一冊。 (Y)

  • 目からうろこってこのことですね。

    高い化粧品(年齢的のこともあり)を使ってお手入れするのが当たり前と思ってました。

    美容液は5万円、クリームも5万円、化粧水は約2万
    でもなぜか肌は乾燥しているし、毛穴は気になるし、しみもしわも。。。全く満足していなかったわたし。
    ただ高い化粧品を使ってる=安心=外資ブランドの満足感
    だったと思います。

    この本を読んで、ちょっと考え切り替えます。
    とりあえずターンラウンドの28日間は頑張ってケアしてみたいです。そう思わせてくれた美容バイブル。

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著者プロフィール

山本未奈子/やまもとみなこ
美容家。ニューヨーク州認定ビューティセラピスト。英国ITEC認定国際ビューティスペシャリスト。1975年生まれ。ロンドン大学卒業後、非常勤講師としてNYの美容学校で教鞭をとる。2009年にスキンケアブランド『シンプリス』を発表。美容をテーマにした講演や執筆活動、テレビ、雑誌の美容記事の監修など多方面で活躍中。著書に『美人になる食べ方』(2011 幻冬舎)、『髪が10年若返る 頭皮ケアで始める美髪バイブル』(2012)、『本当に知りたかった 美肌の教科書』(2014 ともに講談社)ほかがある。

「2016年 『「なんでやせないんだろう?」 35歳からの「もう太らない自分」の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本未奈子の作品

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