- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270005477
作品紹介・あらすじ
薬物依存、人間不信、被害妄想、幻覚、倦怠感。絶望のどん底で見つけたひとすじの光、それは…。うつ病にされてしまったロックボーカリストの壮絶な闘病と再生の物語。
感想・レビュー・書評
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> 飯島愛さん“孤独死"から1年…激白本「鬱病ロッカー」大反響
> (12/24 17:06 夕刊フジ)
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> ロックバンド、カニヴァリズムのボーカル、兒玉怜(こだま・りょう=27)が壮絶な実体験を明かした著書「鬱病ロッカー」(ランダムハウス講談社)が反響を呼んでいる。先月発売された初版の1万5000部を完売。増刷されることになった。
> 著書では、医師から適応障害と診断され「アーティストとして再起不能」と告げられた怜が、奇跡の復活を遂げるまでの1年半を綴っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
kannivalism、バロックのボーカルが適応障害との戦いを綴った本。適応障害になるきっかけから闘病生活のことが読んでいてつらくなるほど書かれている。確かこの本を出版したころにkannivalismにドラマーが加入して復活し、アルバム「helios」をリリースしたことは覚えている。私はあの頃の怜さんがなんだか人間らしくて好きだった。本を読んでいても思ったけれど、怜さんは音楽の世界にいるべき人間だと思う。戻ってきてくれて良かった。
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ロッカーの鬱病闘病記。少しだけ深いタレント本。
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文章がとても読みやすい。もっと好きになりました。
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好きなだけに読んでて辛かったorz
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正しくは鬱病ではなく適応障害とのこと。いわゆるタレント本としては、文章は非常に読みやすい。
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赤裸々に書き綴られていて心に沁みました。おかえりなさいを伝えたい。
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まず、本文中で怜本人は「うつ病」ではなく「適応障害」で、メディア受けのために「うつ病」とされるのは嫌だ、と書いていたが、タイトルが「鬱病ロッカー」なのはなぜだろう?kannivalismのためなのかな?
それはさておき、内容はとてもよい。よいっていうと語弊があるけど、精神障害と向き合う日々の描写が克明で、あぁやっぱりアーティストのコトバは沁みるなぁと感じた。読んでて、心が、というよりも心臓が揺さぶられた。実際、入院中に書いた詩を読んだときは、動悸がしたし。それぐらい、響く。
怜の声を聴きながら、もう一回読もう。 -
「kannivalism」というバンドのヴォーカリスト、怜が
めまいや幻覚、はたまた吐き気や、最終的に吐血してまで、ライブを続け
限界まで来た彼は通院。
そこで適応障害といわれ、薬をもらうも、大量摂取・依存・副作用。
そして入院。闘病生活を赤裸々に語ったエッセイ。
バンドは復活しているも、病気自体が治ったとは本人も思ってない。
同じような病気の者としては、非常に心に響く内容。
あまりに辛くて、読むのをためらう箇所もいくつか。
ただ、辛い思いをしているのは独りじゃないって思わせてくれる内容でした。 -
買ったら感想かきます!本屋にあるといいんだが…
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