- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270100196
感想・レビュー・書評
-
本「翼のある子供たち」翼が生えIQの高い子供たち。彼らは天使か悪魔か?!
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-04-14詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
けなげ過ぎる。
そして大人であることが申し訳ない気がする。 -
-
-
星2-
こちらアメリカでは、とても有名な作家のジェイムズ・パタースンさん。大人向けでも、子供向けでも、どっちでもとても有名です。Book Festivalでのサイン会では、ものすごい長蛇の列でした。
なので、ちょっと期待してこの一冊を手にとってみました。・・・感想は、すみません、今一でした。いろんな面で。
どことなくハーレクインちっくな展開だし、メインの翼のある子供も・・・。鳥とのかけ合わせで創ったんだそうで、腕の部分が羽になっていて、卵生だそうです。など、など。
なので、続きは読みません・・・。
原題は、When the Wind Blows James Patterson。 -
ジャンルを規定するとSFファンタジーサスペンスって言う感じでしょうか。
舞台は米国コロラド州ボルダー
マラソンのQちゃんが合宿をした場所なので耳に馴染みがあり親しみが湧きます。
主人公は動物病院の女医
ここも友人に動物病院の医師が居るので親近感アップ。
その女医がある夜に森で見かけたのは美しい少女。
その少女には翼があり空を飛べるのでした・・・
そこにスピンアウト寸前のハンサムなFBI捜査官とその少女を追う謎の集団がからみ話は進みます。
面白かった。
場面の展開が非常に早く、また会話や表現がウィットに富みサクサク読み進めました。
最近は日本の作家の小説を続けて読んでいたので、翻訳物の翻訳家の力量が気になっていたのですが上手な翻訳だなと感じました。
いかに原作者がウィットに富んだ文章を書いても、下手な翻訳家にかかれば読むのがつらい和書になってしまう事もありますが今回は楽しめました。 -
サスペンスなかんじ。映画化されるんだって
-
私の本選びは、
?新聞の書評
?電車の中吊り
?本屋さんで題名がピンときたら
で、一番多いのが?かもしれない。
この本も本屋さんでピンと来たものだから購入。
で、何故か、前後の本に妙な関連性があることが多い。
例えばやたらと『異次元移動』が続いたり、『病原菌』が続いたり・・
で、今回は『胎児』が絡んでる・・・・
物語はただの夢物語ではない。
現在の世の中、子供の背中に翼があると、それは妖精とか天使ではなく、遺伝子操作だったりするから夢がなく怖い。
登場する翼のある子供たちもそんな胎児農場で作られた試作品。
彼らは単に翼があるだけではなく、知能も高く、体力も優れている。
この計画は政府が関与しているらしい・・・・・・・・
一見、完成品と見える彼らが試作品となると完成品とはいったいどんなものなのか・・・・・
そして本当も目的とは・・・・・
あとは興味のある方は読んでくださいね^_^;
この本、1998年、アメリカで発売されるやいなや、たちまちニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストの第一位にランクインされたWhen the Wind Blows と言う作品の訳書。
続編にはまだ日本では発売されていないMaximum Rideがあり、大人の為の本として書いた作者の予想に反し、子供たちが夢中になって読んだ、という反響があったそうな・・・
で、アメリカ在住の方にお聞きしたい。
以前に読んだバリー・アイスラーの雨の牙 や雨の影 も全米でベストセラーと帯にあったけど、ほんとのとこ、この『全米で大絶賛!』とか『ニューヨーク・タイムズでベストセラー』って触れ込みは、どうなのでしょうか・・・
この作品はワーナー・ブラザーズが映画化権を買ったらしいけど、テーマが実に重いし、ただの作り話ではなく、今後有り得そうな怖さがあるから、どんなふうに料理するのか気になります。
しかし、世の中、頭脳と巨万の富が合体すると、ろくでもないことを考え出して、私利私欲のために使い、それをまた高値でも買う人がいるから、なんだよなぁ・・・・・
-
空を飛びたい、というのは、人の持つ永遠の願いなのかもしれません。翼を広げて、どこまでも自由に空を舞う。それはとても魅力的な夢。…そのために人としての倫理を曲げても、人の欲望は尽きることはないのかもしれませんが、それでも世界は美しく、人は愛すべき生き物なのでしょう。