きみがぼくを見つけた日 (上) (ランダムハウス講談社文庫)

  • ランダムハウス講談社 (2006年5月1日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784270100394

作品紹介・あらすじ

愛する人は未来からやってきた。やがてくる別れを知っていた-。初めての出会いはクレア6歳、ヘンリー36歳。未来から来たヘンリーが、突然クレアの前に姿を現わしたのだ。当然、驚いたクレアだったが、以来、彼がたびたび時空を超えてやってくるのを心待ちにするようになる。だが、18歳になったころ、彼はぱったりと姿を見せなくなり…。全米を感動させた純愛小説『タイムトラベラーズ・ワイフ』を改題、文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • タイムスリップして恋をするのではなく、タイムスリップする体質の男が1人の女性を愛する話。続きが気になる。

  • 下巻に寄稿。

  • タイムトラベルものに、どうしてクレアって名前って多いんだろう?日本のタイムトラベルものに戦国時代が多いのと同じようなもの?

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    愛する人は未来からやってきた。やがてくる別れを知っていた―。初めての出会いはクレア6歳、ヘンリー36歳。未来から来たヘンリーが、突然クレアの前に姿を現わしたのだ。当然、驚いたクレアだったが、以来、彼がたびたび時空を超えてやってくるのを心待ちにするようになる。だが、18歳になったころ、彼はぱったりと姿を見せなくなり…。全米を感動させた純愛小説『タイムトラベラーズ・ワイフ』を改題、文庫化。

  • 「あなたにとっては、まだ何も起きていないことなんだけど、あたしの方は、ええ、長い間あなたを知っているのよ。」

    個人の意思とは関係なくさまざまな時間にタイムトラベルしてしまうヘンリーとそんな彼と関わることになってしまったクレアの恋愛物語。
    恋愛ものに障害はつきものだけれどその障害が「時間」というのもなかなか珍しいですね。
    このタイムトラベル、なかなか何でもありで、もう過去のヘンリーが未来のヘンリーが直に話すわ、自分が死んだ後に嫁さんに会いに行くわ、なかなかユニーク!

    最初映画から観たので非常に映画の印象が強いのですが、逆に考えてみるとこんな時間軸のややこしい作品をよく映画にしたなあと映画スタッフに乾杯。
    設定はなかなかユニークだけど中身はこんな体質に生まれてやさぐれていたが運命の人に出会ってまともに愛に生きようとする青年と幼少期からずっと共に時間を過ごした運命の人に一途に恋をする少女の素敵な恋愛模様です。始まりは二人の出会いから始まるけど、設定が設定の為なんだか当て馬が多い!

  • 第一刷で表紙が画像よりかわいい。

  • 110103*読了

    たまたま図書館でタイトルに惹かれて借りた本。それがこんなにも大好きな作品になるとは。
    クレアとヘンリーのほほえましいやりとりが好き。
    未来から来た将来の夫。運命によって結婚することが決定づけられていることを知っている2人。タイムトラベル、なんというロマンチック。
    タイムトラベルによって辛い思いも大変なこともたくさん経験しているヘンリー。でも、その分クレアという愛しい生涯の相手と過ごすこともできる。

    下巻が楽しみです。でも、読み終わりたくない。ずっとずっとヘンリーとクレアと一緒におかしくも愛すべき日々を送っていたいから。タイムトラベルをしながら。

    映画化してほしい!と読みながら何度も思っていたのですが、すでに映画化されていました。うん、これは映画でもきっとすばらしいと思う。下巻を読み終えたら、今度は映画だ!

  • 上巻は、ヘンリーとクレアの結婚まで。これを枕にして、下巻で細部を埋めていくわけですが、そこまで期待したほどのものでもないです。

  • 映画も見に行ったのですが、小説のほうが好きでした。

  • 考えてみたら、ヘンリーが先なのか、クレアが先なのか・・。どちらが先かは言えないのでは、ということを、不覚にも読んでいる途中に気づいた。

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