死者の季節 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)

  • ランダムハウス講談社
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本棚登録 : 82
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270100608

作品紹介・あらすじ

ヴァチカン図書館にひとりの男が乱入し、衛兵に射殺された。殺される直前、男は図書館にいた女性の前で手にしていた人間の生皮を広げ、「聖バルトロメオ」という言葉を残した。事件を知った刑事コスタは、ヴァチカンがローマ市警の管轄外であるにもかかわらず、男の残した言葉に従い、サン・バルトロメオ教会へ向かう。そこで彼が目にしたものは、全身の皮を剥がれた死体-そして、凄惨な連続殺人事件の幕が開けた…。

感想・レビュー・書評

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  • ローマ、ヴァチカンを舞台とした猟奇殺人事件。
    宗教的背景がありそうな事件をカラヴァッジョ好きの刑事が追う、というと『ダ・ヴィンチ・コード』的なイメージがあるが、下巻でどう収束するのか。
    皮の剥ぎ方の描写が怖かった。

  • 4-270-10060-5 319p 2006・10・1 1刷

  • 萌える海外ミステリ・ベスト5(執筆者・図子 慧)
    http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20101026/1288051277

  • 世界観は好き・・・ローマ・ヴァチカン・カラヴァッジョ・キリスト教初期の聖人たちの弾圧殉教死を模した一連の殺人事件・・・そしてなんかザックリとした文章も良いんだけど、上下巻、最後まで読んで、設定の必然性が薄くてちょっとガッカリ。
    魅力的に描かれているヒロインもなんだかワケのワカラン理由で売春婦をしているなんて、斬新だけど捻りすぎなんじゃないかと思いました。

  • 2007

  • 舞台がローマというだけで買ってみましたが期待以下でした。面白くないわけではないですが原作が悪いのか翻訳が悪いのかイマイチ…。シリーズものらしいですが続きも買うかは迷い中。

  • 真剣に想像したらたまらない死体が次々と。

  • ヴァチカンを舞台に次々とおこるおどろおどろしい事件・・・という設定は良いのですがその流れと、結末はなんともガッカリしました。

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