いたずらフェレットは容疑者 (ペット探偵2) (ランダムハウス講談社 シ 2-2 ペット探偵 2)
- 武田ランダムハウスジャパン (2007年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270101131
作品紹介・あらすじ
飼い犬がお隣の庭で宝を掘りあてたら誰の物?住宅規定より多くのペットを飼うにはどうしたらいいの?-弁護士復帰のための、大事な試験まであとわずかなのにケンドラに寄せられるのは厄介な相談ごとばかり。そして、極めつけはフェレット!借家人シャーロットが違法に飼っていたフェレットが人間をかじって殺したと、警察に連れていかれてしまい…。頼まれたら断われない、しっかり者のケンドラはまたもや可愛いペットのため、ひと肌脱ぐことに。
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて思わず買った。フェレット好きとしては,フェレットの扱い(立場?)が気の毒過ぎてかわいそう!という感じだったけど,物語としてはおもしろかった。主人公のケンドラの行動力にいつもわくわくします。読み始めてから,この本がシリーズものの2作目だということに気づいて…今は1作目を読んでる。ケンドラのファンになった!笑
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いい感じ。
ペット紛争関連弁護士って目の付け所が楽しい。
メインの事件だけでなく、いかに口先三寸でペットに絡む争いを解決するかも読みどころ。
ロマンス分が多いけど、鼻につくような展開ではないのでそれはそれでよしだね。 -
ペット探偵シリーズ第2作
ケンドラはまだ弁護士業に復帰できず、自宅もまだシャンドラに貸したままでペットシッターを続けている。今度はその貸している自宅での殺人事件が起こり、間借り人のシャンドラとフェレットの無実をはらすために探偵業に勤しむ。
今回は過去という一つの縦糸でいくつかのエピソードが絡み合って話が進む。また犯人、動機ももう一つの縦糸でつながっているが、気づいてみればなるほどというか、ありきたりというか。 -
主人公のペットシッターをしている弁護士は諸事情から自宅を人に貸しています。その家は半芸能人とその彼氏が住んでいますが、そこで殺人事件が起きます。殺人現場には複数のフェレットがいて、遺体を噛んだ様子があり、犯人扱いされてしまいます。舞台はカリフォルニア。フェレット飼育禁止の州です。そんな問題も少し織り交ぜつつお話は進行します。タイトルにフェレットは入っていますが、そんなには登場してないです。