悪党紳士のマイ・フェア・レディ (ランダムハウス講談社 ハ 1-7)
- 武田ランダムハウスジャパン (2008年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270101865
作品紹介・あらすじ
ハリゲーンで家族を失い、ひとりぼっちになってしまったノエル。途方に暮れていたとき、偶然出会ったアンドリューという男性の家に居候させてもらえることになる。ハンサムな彼に瞬く間に恋をしたノエルだったが、彼の周りにはいつも、華やかな上流階級の女性たちがいた。そんなある日、突然、厳めしい顔つきの紳士が玄関に現われる。アンドリューの義兄で、弁護士をしているというその男は、初めからノエルが気に入らず…。
感想・レビュー・書評
-
過去のあるテキサス男と田舎娘の年の差恋愛、ダイアナパーマー得意の設定になんと決闘や淑女レッスンの特典付き!DP作品のヒーローが口にする、「きみを失うくらいなら腕を切り落とすほうがましだ」の定型句がたまらん。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
ハリゲーンで家族を失い、ひとりぼっちになってしまったノエル。途方に暮れていたとき、偶然出会ったアンドリューという男性の家に居候させてもらえることになる。ハンサムな彼に瞬く間に恋をしたノエルだったが、彼の周りにはいつも、華やかな上流階級の女性たちがいた。そんなある日、突然、厳めしい顔つきの紳士が玄関に現われる。アンドリューの義兄で、弁護士をしているというその男は、初めからノエルが気に入らず…。
ロマンス小説だからジャレッドとアンドリューのこの時代の話なんでしょうけど、ジャレッドの過去ももうちょっと詳しく書いてもらってもおもしろかったかなという人物設定でした。
ジャレッドの祖母の心配と気遣いがノエルに届きにくいのもじれったく。
トマトひとつで逆上できるノエルがかわいく、かつ強い女性に描かれていたと思います。
でもこの邦題は気に入らない。ノエル、でいいんじゃないのかな?
Noelle by Diana Palmer