白い薔薇のため息 (ランダムハウス講談社 ハ 1-8)
- 武田ランダムハウスジャパン (2009年3月10日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270102794
感想・レビュー・書評
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
1900年、テキサス。アメリアは、父の暴力に苦しんでいた。かつては優しかった父が、事故で頭に傷を負って以来、変わってしまったのだ。機知に富んだ明るい少女だったアメリアも、父を刺激しないよう、おとなしく従順な娘の仮面を被るようになった。そして父の激しい折檻に、独り耐え忍んだ。だが、密かに想いを寄せていた牧場主のキング・カルヘインに、父に対する従順さを馬鹿にされ…。D.パーマーの幻のヒストリカル。
この時代はどうしてもメキシコが絡んでくる。
白人とメキシカンの身分の違いが今回もしっかり描かれていて複雑。現代にも残っている人種的な差別だから仕方ないけれど。
そしてパーマーが描くヒーローの横暴さを赦しちゃうヒロインの強さってほかの作家にはない色だと改めて思う。
クインの物語も別にあるのかな?
カルヘイン一家のロマンスはスピンオフらしいのでちょっと探してみよう。
アメリアの父親に対する優しさには感服するばかり。強くないと優しくなれない、の典型でした。
Amelia by Diana Palmer詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒーローのあまりの酷さに戸惑ってしまうほど…
それでも読ませてしまうのがダイアナ・マジックなんでしょうが。
いい加減飽きても良さそうなのに、買い続けてしまうのはナゼ?