白い薔薇のため息 (ランダムハウス講談社 ハ 1-8)

  • 武田ランダムハウスジャパン
3.63
  • (1)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270102794

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館の本
    内容(「BOOK」データベースより)
    1900年、テキサス。アメリアは、父の暴力に苦しんでいた。かつては優しかった父が、事故で頭に傷を負って以来、変わってしまったのだ。機知に富んだ明るい少女だったアメリアも、父を刺激しないよう、おとなしく従順な娘の仮面を被るようになった。そして父の激しい折檻に、独り耐え忍んだ。だが、密かに想いを寄せていた牧場主のキング・カルヘインに、父に対する従順さを馬鹿にされ…。D.パーマーの幻のヒストリカル。

    この時代はどうしてもメキシコが絡んでくる。
    白人とメキシカンの身分の違いが今回もしっかり描かれていて複雑。現代にも残っている人種的な差別だから仕方ないけれど。
    そしてパーマーが描くヒーローの横暴さを赦しちゃうヒロインの強さってほかの作家にはない色だと改めて思う。
    クインの物語も別にあるのかな?
    カルヘイン一家のロマンスはスピンオフらしいのでちょっと探してみよう。
    アメリアの父親に対する優しさには感服するばかり。強くないと優しくなれない、の典型でした。

    Amelia by Diana Palmer

  • ヒーローのあまりの酷さに戸惑ってしまうほど…
    それでも読ませてしまうのがダイアナ・マジックなんでしょうが。
    いい加減飽きても良さそうなのに、買い続けてしまうのはナゼ?

ダイアナ・パーマーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×