ウィンダム公爵と美しき義賊 (RHブックス+プラス ク 5-2)

  • 武田ランダムハウスジャパン
3.23
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本棚登録 : 40
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270103449

作品紹介・あらすじ

身寄りのないグレースは、厳格で気位の高いウィンダム公爵夫人のコンパニオンとして生計をたてていた。ある晩、夫人のお供で出かけた帰り、馬車が盗賊に襲われた。盗賊は覆面をしていたが思いのほか紳士的で、恐怖のなかでもグレースは惹かれるものを感じた。しかし、公爵夫人は盗賊の声を聞くなり蒼白になり、自ら家名の入った指輪を差し出した。その指輪を見た盗賊もなぜか蒼白になり、何も奪わずに去っていったのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインが公爵夫人の無理難題に応えてるとこは、けなげ
    なんか、少女漫画を読んでるみたいだった

  • タイトルが…
    まるでヒロインが義賊のようで、内容と合ってないと。

    二部作のもうひとつのほうが好みでした。

  • 二部作の前作です。絶対二冊揃えて読んだ方が良いです。訳も二冊揃えて読んだ方が面白くなるよう工夫されています。
    こちらが前半。ヒロインとヒーローの魅力にうっとりし、劇的な展開にははらはらし、シンデレラストーリーを堪能できる作品です。

  • ほとんど最後まで明かされないヒーローの方の事情が、分かってみれば「ああ、そうだったのか!」と膝を打つジュリア・クイン仕様。良家出身のコンパニオンと、彼女が仕える公爵家のお家騒動とロマンス。
    前公爵の未亡人がそれはそれは我がまま勝手で嫌味ババアなんだけど、彼女を嫌いきれないヒロインの心情も理解できてしまうあたり人間って複雑だわー。
    最後のばたばたとまとまったエンディングがスピンオフを読むともうちょっと説明されているんだろうか、ということでスピンオフ探し中。

  • タイトルは「と」じゃなくて「は」なんだな(笑)。
    面白くないわけじゃないんだけど、公爵未亡人がクソババァすぎて読んでて疲れる。
    対になってるのは、原題からするとトーマス…とアメリアの物語だろうか。

  • 面白いんだけどちょっと物足りないのは何でだろう・・・
    あとがきには、同時並行でもう一人のヒーローが描かれている本があるらしい。
    2冊読むと全貌がわかるのかな?
    早く出ると良いんだけど。

  • 街道の追いはぎヒーロー。コンパニオンのヒロイン。こちら別視点から描かれた本も出版されるそうだ。さてさていつ頃出るのか・・・。

    ヒロインの雇い主が意地悪公爵未亡人なのだが 口の悪さが際立っていて胸くそ悪いったらない。ヒーローの生い立ち問題と現ウィンダム公爵との関係も複雑なうえ 大昔の婚姻にまつわる契約書問題やらがゴチャゴチャかかわってきて 読んでたら面倒くさくなってきた。

    ロマンスも最後までヒーローの身分のことでヤキモキさせられて なーんかスッキリしないんだよなぁ。モヤモヤ。
    別視点では多分現ウィンダム公爵視点となるんだろうなぁ。
    彼の気持を考えるとかなり複雑な状況なのでそっちのほうが面白いかも・・・。

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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