- Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270103623
作品紹介・あらすじ
女学校で教師をつとめるエリザベス。生まれたときから両親はなく、天涯孤独の身だった。だがある日、ベルクレイヴン公爵と名乗る男性が学校を訪れ、彼女は自分の娘だと打ち明ける。驚愕するエリザベスに公爵はさらに、公爵家の血脈を途絶えさせないために、血のつながらない自分の息子と結婚してほしいと頼む。脅されるようにして公爵の頼みを受け入れたエリザベスだったが、公爵のハンサムな息子は、この結婚が不本意なものであることを隠そうともせず…。
感想・レビュー・書評
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公爵の息子 × 女教師
結婚せざるを得ない2人の、一歩進んで二歩下がる状態の関係から惹かれあっていく過程がよく分かる。ロマンス読んでると、え?いつの間に?どのへんが好きになった?っていう一目惚れ系がけっこうあって消化不良になるが、これは良かった。後半ハラハラさせる事件もあったりして、シリーズで読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容全く覚えてなし、しかし大して面白くなかったはず。
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〈カンパニー・オブ・ローグズ 2〉天涯孤独の教師ヒロイン。公爵家跡取りの侯爵ヒーロー。突然自分の人生に父親が現れた衝撃から立ち直る前に 更に次なる衝撃弾投下されたヒロイン。彼女と同じく両親から衝撃的事実をきいたヒーロー。彼らの苦悩や葛藤は 不義を働いた大人達の結果だ。なかなか面白い展開。時にロマンスはすれ違い悶々とする場面もでてくるが 後半に向け白鳩登場で更に衝撃的な事件が・・・。まぁ驚きの連続だが 今回の愛人は結構好きだ。前作にくらべると遥に読みやすかった。