深紅の貴婦人は真夜中に (RHブックス・プラス)
- 武田ランダムハウスジャパン (2010年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784270103654
作品紹介・あらすじ
18世紀ロンドン-箱入り娘の自分にうんざりしていたマローレン家の次女エルフは、外の世界を見てみたいと、偽名を使い仮装パーティーに潜り込んだ。だが、ある秘密を立ち聞きしてしまい、ワルグレーヴ伯爵に捕らえられる。エルフの義兄である彼は、親族でありながらマローレン一族と敵対し、エルフもまた彼を避けていた。しかし、ワルグレーヴのことを考えるだけでなぜか気持ちが昴ぶる彼女は、いけないと知りつつも、素性を隠し、彼と結ばれてしまって…。
感想・レビュー・書評
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18世紀ロンドン。
箱入り娘のマローレン家の次女エルフは、近頃兄ふたりが結婚し、自分の生活に冒険がないことにうんざりしていた。
ちょうど、兄達が留守にし既婚の友人宅へ泊まることになった夜、冒険心を抑えられず偽名を使い仮装パーティーに潜り込んだ。
しかし、国家転覆を企む秘密を立ち聞きしてしまい、一味のひとりに捕らえられてしまう。
しかもその人物はエルフの義兄・親族でありながらマローレン一族を憎み敵対してるワルグレーヴ伯爵だった。
なんとか捕らわれの身から逃れ一族、そして彼を陰謀から救おうとするエルフだが…
マローレンシリーズ第三作。
前半の陰謀部分は正直あんまり面白くなかった…
けど、ヒロインがヒーローへ贈り物を送り続けるところは面白く、ヒーローの幸せを第一に考えて身を引くことも辞さず行動するところは切なくも美しいと。
お互いが相手のことも、自分の本当の望みは何かを突き詰めて考えるのも良い。
特にヒロインは家業の一部に参加して絹織物関連から福祉事業まで、やりがいがある仕事を持ったのと、自分に似合うドレス、新スタイルを開発するところが。
衣装の描写は時代物には欠かせないよね-
デニールがこの時代に既に存在したとは―考えたらストッキングがあるから当然か-
ヒーローは呪縛から解き放たれて良かったね-と。しかし既に庶子が2人もいるのはどうよ…凄く良心的に手当て出しててもね…
男兄弟のなせる業か、ヒロインはとっても男らしかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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