美しき海賊と風にのって 花嫁たちの誓い3 (RHブックス・プラス)
- 武田ランダムハウスジャパン (2012年2月11日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270104040
作品紹介・あらすじ
17世紀イングランド-学者を目指し日々勉学に励む侯爵令嬢オリヴィアは、その日も本を読みながら岬を散歩していた。だが、誤って崖から転落し、気を失ってしまう。目を覚ましたオリヴィアは、自分が何も身に着けずベッドに横たわっていることに気づいた。状況をのみこめないままふと目をやると、日に焼けた肌に灰色の目をした野性的な男性がいる。からかうような笑みを浮かべ、声をかけてくるその男性に、オリヴィアは慌ててシーツで体を覆った…。
感想・レビュー・書評
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〈花嫁たちの誓い 3〉崖から転落した学者を志し勉学に励む侯爵令嬢ヒロインを介護した“風の踊り子号”の船長ヒーロー。
父が属する議会派と わけあって王党派の手助けをしてるらしいヒーローの間で苦悩するヒロインだったが 彼らのロマンスは最初からこうなるのが運命なのだと受け止めたかのような簡単さだった。船の上ではじまったロマンスは 別れた後 陸にあがってからもお互いに会いたくてたまらない状態なのに ヒロインの誤解からくる感情の起伏がヒーローの心を傷つけていたなぁと。ヒロインの子供時代の話は本当に可哀相だったなぁ。
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