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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784270104200
作品紹介・あらすじ
悪名高い若き実業家ヴィッキー・ラーイがパーティの席で射殺された。何度も悪行をとがめられながら、州内務大臣の父親の威光と金の力で難を逃れてきた男だった。容疑者は会場に居合わせた6人。人気女優、大物政治家、元高級官僚、泥棒、部族民、アメリカ人旅行者-それぞれに動機があり、しかも全員が拳銃を隠し持っていた。境遇も地位もまったくバラバラの彼らを殺人現場に引き寄せたものは何だったのか?6つの数奇な人生の物語が今明かされていく…。
感想・レビュー・書評
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2017/5/24
2017年4月7日(金)公開の映画「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」を、TOHOシネマズ みゆき座 に見に行きました。
⇒ 映画「LION 25年目のただいま」を見る 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
実話を基にしたデヴ・パテル主演の人間ドラマ。迷子歴25年の男が、Google Earthで生まれ故郷を探す旅に出る。
2017年(第89回)のアカデミー賞において、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門でノミネート。
→ 25年目の「ただいま」 単行本
この映画を見る前に、本書と「ぼくと1ルピーの神様」を先に読んでおいてよかった。
インドの子供たち(大人も)の暮らしが、あまりにも日本と違う。
映画の最後に、今も年間8万人もの迷子の子供がいるとのクレジットが出ていましたが、
機知と勇気と幸運に恵まれた子供の話には、本当に驚きと感動です。
→ 日本ユニセフ協会 映画特設サイト
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2013/5/6
「ぼくと1ルピーの神様」 を読んで面白かったので、次はこれを読もう!
殺された被害者と6人の容疑者、それぞれのグレーな人生のストーリーが展開されていく。
腐敗した政治と社会の中で暮らす人々には、思わぬことが起こる、すごく面白い!
かといって奇想天外なこと、やたらに奇をてらったストーリーでなく、有りそうだけど巻き込まれたくない事件が起こります。
上巻を読んだので、次は下巻にGO!
2013/04/04 予約 4/9 借りて読み始める。 5/6 読み終わる。
内容 :
悪名高い若き実業家ヴィッキー・ラーイがパーティの席で射殺された。
6人の容疑者にはそれぞれ動機があり、しかも全員が拳銃を隠し持っていた。
境遇も地位もバラバラの彼らを殺人現場に引き寄せたものは何だったのか…。
著者 :
インド生まれ。アラハバード大学で歴史学、心理学、哲学を学んだ後に外交官となる。
インドの外交官。ニューデリーの外務省に勤務。トルコ、アメリカ、エチオピア、イギリスに赴任。
総領事として日本の大阪に赴任。著書に「ぼくと1ルピーの神様」がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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