伊勢崎賢治の平和構築ゼミ

  • 大月書店 (2009年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784272211012

感想・レビュー・書評

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  • 貧困、差別、それは見えたり見えなかったり。
    でも必ず争いや諍いになり戦になる。

  • アフガニスタンなどで武装解除にかかわってきた伊勢崎氏が、ご自身の研究室で学ぶガルフールやボスニアなどの学生と対談。
    戦争や紛争の地で育った人の目線で語られた言葉は新鮮に感じられた。

  • 世界の様々な地域から東京に集まった留学生の語る、世界の紛争の現場。伊勢崎先生のわかりやすい解説と、平和への願いと志をもつ世界の留学生の行動力に刺激を受ける一冊。

  • 各国の事情が生々しく伝わってくる。そしてフリーダムファイターなんているわけがないっていうのがひしひしと伝わってくる。紛争の原因は貧困じゃなくてエゴだ。

  • 自分の中で低迷していた国際関係への興味がまた湧いてきた。

    1つ1つの国の話、すべて概要を理解する程度のことしか載っていないけれど、もっと知りたいと思うような内容

    とくに人道支援に携わるノルウェーの方の話はさらに違う本で詳しく知りたいと思った。
    今まで支援を受ける側の人からの視点しか見ていなかったけど、支援する側からの視点にも興味が出た。

  • 「まず「平和」自体が、独りよがりな言葉でしょう。たとえば、パレスチナの人々にとっての平和と、イスラエル人にとってのそれは、同じものなのでしょうか?「平和とは戦いが止むことだ」という考え方があるかもしれません。だとしたら、「平和」とは、レジスタンス、貧しい民衆が強大な権力に立ち向かう抵抗運動をも否定するのでしょうか?さらに、「平和」は、「革命」も否定するのでしょうか?」

    凄い!!!!!
    世界は広い!!!!!!

    伊勢崎さんの文章は今までも数度読んでいますけれど、今回はますますシンプルにまとまっている。
    分かりやすかった。

    特に上記引用部は目から鱗と言うか、その通り、と深く納得してしまったのだ。
    「平和」が独りよがりということ。
    忘れたら行けないなぁ、と思う。
    結局その「平和」は自分自身の主観でしかないのだ。

    まずは相手を理解していくこと。
    その上で「平和」が成り立っていくのかなぁ、なんて思ったりもした。
    難しいよなぁ・・、ホントに。

    今回は、そんな伊勢崎ゼミの数人の留学生たちの対話。
    全く知らない世界のこと。
    まずは、知りたい、知りたい。
    その思いを忘れずに。

    【6/7読了・初読・市立図書館】

  • 紛争解決をされてる方が著者です。薄めの本でわかりやすく書いてあるのに、内容があつくさらっとは読めなかった。

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著者プロフィール

1957年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。2000年3月より、国連東ティモール暫定行政機構上級民政官として、現地コバリマ県の知事を務める。2001年6月より、国連シエラレオネ派遺団の武装解除部長。2003年2月からは、日本政府特別顧問として、アフガニスタンでの武装解除を担当。東京外国語大学教授。プロのジャズトランペッターとしても活動中。著書に『武装解除 紛争屋が見た世界』、『本当の戦争の話をしよう』『主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿』(共著)などがある。

「2019年 『リベラルと元レンジャーの真「護憲」論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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