しんしんと、ディープ・エコロジー アンニャと森の物語 (ゆっくりノートブック)
- 大月書店 (2010年5月1日発売)
本棚登録 : 30人
感想 : 1件
サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784272320370
感想・レビュー・書評
-
文化人類学者で環境活動家でもある明治学院大学教授の辻 信一とシンガー・ソングライターで同じく環境活動家であるアンニャ・ライトの対談形式によるディープ・エコロジー談義。
環境破壊の根本を変えるディープ・エコロジーである環境NGO「ナマケモノ倶楽部」のいきさつや、少女時代から2010年までのアンニャ自身のスローライフのすべてを振り返りながら話が進められていく。一人の活動家にスポットを当てることによって、何に触発されて取り組むようになったのか、どんな思いで活動を続けているのか、また、外国人から見た日本人の環境問題へのかかわり方など、環境保護という活動について多面的に知ることができる。
感心しているだけではいけないことは重々承知ではあるのだが、そのポジティブな考え方と行動力はまさに脱帽ものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
辻信一の作品
