まんが原発列島 増補版

著者 :
  • 大月書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272330669

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  • 旧左翼的の匂いプンプンだが、誰でもわかる内容でまんがとしての役割は一応。

  • 東日本大震災があった後復刻版。初版は25年前に出てる。そんな前から原発問題が深刻だったと知る。漫画で、読みやすい

  • 1989年には描かれた漫画ということに驚く。地震がきた時の対応は予言のようだ。

  • C0036 まんがとしてはアレなデキですが、表に出てこないウラの原発の姿を知らしめようとする熱意はすごいものがあります。ほぼ事実を脚色して仕立てているようですが、どこまでが本当なのでしょう。ところで、福島第一原子力発電所の事故から、関連本が多く出版されています。それは、便乗商法だと思っていました。が、いままで葬られていたものが、やっと日の目をみることになったからなのでしょう。もっとも、被災者にとっては酷い以外の何ものでもありませんけど。今までの流れから、「加圧水型は大丈夫」って言うと思っていたのですが、声高に言う人いないですね。これは、ちっとした進歩なのでは、と思います。

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著者プロフィール

柴野徹夫1937年、京都府生まれ。新聞記者を経てフリージャーナリスト。憲法9条・メッセージ・プロジェクト(K9MP)編集統括。1981年度日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞。著書に『原発のある風景』(全2巻、1983年、未來社)『日本の貧困』(共著、1983年、新日本出版社)『〔増補版〕まんが原発列島』(原作、2011年、大月書店)ほか。

「2011年 『明日なき原発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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