戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ): 辺野古・高江からの祈り

著者 :
  • 大月書店
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本棚登録 : 37
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272330850

作品紹介・あらすじ

2015年7月、新作「戦場ぬ止み」全国で公開予定!
映画「標的の村」で注目を集める著者の待望の著書です。

戦後70年、いまだ「戦時」を強いられる沖縄に真の平和を――。普天間基地の代替施設として、世界有数のサンゴ礁を埋め巨大な基地が建設されようとする沖縄・辺野古。圧倒的な国家の力に立ち向かう人々の姿を描く待望の単著。

感想・レビュー・書評

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  • お恥ずかしながら辺野古の基地問題(いや基地問題もひっくるめて)
    知っているようで全然知らなかった。
    沖縄ローカルの問題ではなく日本の国そのものの大問題だと気付いた…
    今まで日本で生活してきてこの感覚温度差。本土は本土、島は島になっているのがそもそもの間違い
    気付くのが遅かったなとすごく反省している。
    「沖縄の基地問題でしょ、知ってるよニュースでたまに見るわ」くらい思っていたけど
    直面する問題を叩きつけられると何とも言えなくなる
    昭和の第二次世界大戦で日本で唯一地上戦があり、その戦争でので生き延びた人々が
    これでやっと平和になるかと思いきや、全てを奪われた人が未だに何も戻らないまま。
    しかも今あるものをとっぱらって新しく作ろうとしている基地。
    政治の力で何とかしなくてはいけないのももちろんそう
    日本の「沖縄」っていう場所があまりにも軽視され過ぎてるのではないでしょうか、と。
    夏だ海だ沖縄だとか言う前に、今起きている
    いや、今も尚起きている問題をみんなそれぞれ私ももちろん考えていかなくてはならないけど
    あまりも恩着せがましくなってしまうのもいけないので
    まずは、今の現状を知るところから始めてもいいのではないかと思う。
    ニュースで今後も見守りたい

  • 10月23日付の東京新聞で三上監督のインタビュー記事を見て読みました。辺野古を17年前から見続けて来た三上さんの視点を通すことで、基地移設反対運動をフラットな立場で理解することができたと思います。多くの方に読んで欲しいと感じました。

  • 賛成派、反対派という対立に落とし込まずに、辺野古の住民の人たちのなかにある複雑な思いを丁寧にくみとっている。
    長年にわたりこの土地の自然や人びとに寄り添ってきた熱い思いがストレートに伝わる日記。動画もあわせて見ると尚良し。

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著者プロフィール

ジャーナリスト、映画監督。元琉球朝日放送(QAB)アナウンサー。毎日放送をへて95年のQAB開局からキャスターを務める。2012年の監督作品「標的の村」が反響を呼び、劇場映画として公開。キネマ旬報文化映画部門1位、高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭監督協会賞・市民賞など17の賞を獲得。2014年にQABを退職、新作「戦場ぬ止み」を今年7月に公開予定。

「2015年 『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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