性的支配と歴史―植民地主義から民族浄化まで

著者 :
  • 大月書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272350278

作品紹介・あらすじ

世界の歴史における性暴力の常態化。沈黙させられてきた人びと。「性的支配」とは何か。領域を越え、議論する。

感想・レビュー・書評

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  • 様々な時代、様々な地域における性暴力を、支配/被支配を生み出し維持するものとしての「性的支配」として概念化することが試みられている。シンポジウムをもとにしているため、扱われている事例とそのアプローチの仕方も多岐にわたる。歴史をはじめ、文学や絵画から、昨今の国際法の潮流まで収録されている。編者が序章で書いているのだが、性的支配から生まれた者・ものの両義性をどのように捉えるかという問題提起が興味深い。

  • 性暴力と性的支配 宮地尚子著. 
    ヨーロッパ文明批判と性的支配 工藤庸子著. 
    国家と戦時性暴力と男性性 田中利幸著. 
    軍隊の影 鈴木透著. 
    性的支配と現地女性 喜納育江著. 
    被征服男性の〈受忍〉 落合一泰著. 
    奴隷制、魔女裁判とカリブの女性 大辻都著. 
    国内紛争と民族浄化・性暴力 中満泉著. 
    国際刑事裁判所における国際犯罪としての性暴力 建石真公子著. 
    語られぬ真実 宇佐美誠著.

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著者プロフィール

一橋大学大学院社会学研究科教授

「2021年 『環状島へようこそ トラウマのポリフォニー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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