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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784272350292
感想・レビュー・書評
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女性労働の歴史的背景の流れ、取り扱いについてなど。出産経験のある女性のインタビューがたくさんあります。私にとっては内容が薄く、何を伝えたいのかよくわかりませんでした。マタハラの対策対処判例など欲しかったです。
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論文みたいで流し読み。それでも疲れる。
読み終えて、ほんとに論文が元だったという(笑) -
こんな思いまでして産もうと思える心境にはまだまだなれないと思う。そして、なろうと思うことが日本社会で働く女性の為にはならない気もする。理解し合える社会になれば良いのに。
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あ、これが男性社会ってやつか!とこれ読んで実感。
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平等化か、差違化か。
前者は、近代化によって男/女=公/私と配置されたことで、私的領域にとどめおかれた女性の公的領域復権をめざす。
後者は、境界線上の劣位側に置かれた「女性性」の復権をめざす。
この二択と見えてしまったことが、議論を硬直化させてしまった。
平等化戦略の採用で、身体性を縮小化させたが、身体性を無視できない妊娠期に制度利を主張しずらい、労働する体になりきれないなどのフラストレーションを、ためてしまう。