- 大月書店 (2021年2月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784272360963
作品紹介・あらすじ
2013年に開業した在宅医療専門のクリニック「やまと診療所」。自宅で最期を迎えたいと願う患者と、その家族に寄り添い支える。自分らしく死ねる世の中へ社会を変えたいと奮闘する、若い医療者たちの挑戦を描く。
感想・レビュー・書評
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[NDC]498
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在宅医療を進める“やまと”さんの話
最期の時は家で迎えたい。そんな思いとは裏腹に実現できているのは約2割、それを変えるために奔走する方々
「PAは患者、家族のためにいる。」
病気を治すことではなく、病気を通じてどう人と向き合うか理解しそれを患者さん、ご家族と分かち合うこと。
「君たちがどんな人間を幸せにするか、そらを楽しみにしている」
不自由なく教育を受けることができていること以上の幸せがあるだろうか。それをどう広げるか、目の前の人と同時に、目の前の人の目の前の人をどう幸せにできるか考える
スタッフはみんな日報を書く
人と何かを分かち合うために、表現力思考力を磨く。まずは自分が何者なのかを考え自覚する。
これらの言語化を通じて患者さんやご家族を思うこと。誰でも言葉にすることできる。それは大きな武器となる。
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自分の生き方、働き方、死に方すべてを考えさせられるような本でした。自分の中の餡を見つけられるような生き方をしたいと思いました。今、医療現場に関わってる人にぜひ読んでもらいたい1冊です。
著者プロフィール
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