育てにくい子にはわけがある: 感覚統合が教えてくれたもの (子育てと健康シリーズ 25)
- 大月書店 (2006年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784272403257
感想・レビュー・書評
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とても分かりやすくて勉強になった。
最後の親へ対する見解は、
優しさで胸がいっぱいになった。 -
事例付きでの解説もあったので、実際の場面が想像しやすく分かりやすかったです。
文章ではイメージしにくい表現も図があるので、本が苦手な私でも読みやすく理解しやすい本でした。 -
非常に勉強になった、良かった。
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どうしてうちの子は他の子と違うのか、
見た目は普通、口は達者でもできないことがありすぎて…なんで?どうして?と悩んだ日々。
この本を読んで、初めて知ったことがたくさんあり、そこから地域の療育セミナーなどでも勉強しました。
今は我が子を、この子はそうなんだ。と受け入れて、とは言ってもやっぱり思ってしまうこともいろいろありますが…この本に出会ったおかげで気持ち穏やかに家族生活を送っています。 -
体の動きと、脳と。
普通に動いてると思っているけど、普通って何?と聞かれたら?
右利きの子の、食べてるときだらっとなる左手の正体とか…みんなバランス悪い人間だ。 -
感覚統合を通して支援が必要な子を見る。
固有覚を含めた感覚を育てていくこと。
こういう姿の裏にはこんな理由があって、こんな活動を取り入れると良い…という話もたくさん。実戦に生かそう。
評価にもとづいて仮説を立てる。
文章メインなのでちょっととっつきにくいかもしれません。
でもとても勉強になる!木村順先生のファン。 -
我が子が「他の子と少し違う」ことがわかったので読みました。児童館の本棚にあったものです。何かしら「育てにくい」と思う子にはちゃんと原因(脳の機能に問題)があるんだよ、という話を具体例を出しながらやさしいことばでわかりやすく説明してくれて、自分の子供に対しても客観的に「なるほど」と思うことができました。「なんでこうするんだろう」って考えることって大事ですね、改めて…。最後の章は支援する先生方へのメッセージになってましたが、それもこちらがわに十分理解できる内容でした。余談ですが…「我が子を可愛く思う義務もない」には、ちょっと気持ちが楽になりました。
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「育てにくい」子どもを
脳の「感覚統合」という視点から理解する試み
「自分勝手・わがまま」
「ぎこちない・不器用」
「がさつ・乱暴」
「嫌がる・臆病」
「だらけている・やる気がない」
そんなふうに見える子の“わけ”が理解できると
「慣れさせる」「がまんさせる」「くりかえさせる」
ではない対応、見通しを持ったアプローチが可能になる
2006年刊のロングセラー、教師必読! -
感覚統合がキーワード。さまざまな遊びが脳の発達につながることがよくわかった。インドアな我が子たち、外遊びの時間を増やしていこうと思った。